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2006年2月

バカ騒ぎ

 やっと終ってほっとしてます、トリノオリンピック。僕は夜仕事してるのでテレビをほとんどみないで生活していまして関係ないといえば関係ないのですが、それでもマスメディアの大バカ騒ぎにはあきれますね。一番腹立つのが国民全員が応援してます、みたいなこと言うじゃない、ふざけんなっておもいますよ。応援しようが、しまいが個人の勝手なのに日本国民全員、というような風潮に強引に持っていこうとしてますね。あれはそうやって盛り上げようとしているというだけではなく、日本的全体主義、もしくはナショナリズム的扇動のようで僕はとても嫌です。まあ、この国はみんないっしょを美徳としているので、嫌、という気持ちも言っちゃあいけないのかもしれないけどね。

 実際あれだけバカ騒ぎして一個しかメダルが取れなかったのは上記意味では逆に良かったのかも。バカ芸能人送り込んで品のない放送垂れ流して、世界の報道関係にヒンシュクかってあの結果。ああ、ほんとアホらしい・・・。

昨日の阪急杯

 松永のジョッキー生活最後の有終の美。で、ありますが、やっぱりね、引退レースは狙って損はなかったのに、すっかり忘れておりました。

 それにしても最後の直線、あきらかにまわりのジョッキーはブルーショットガン意識していて(横目で見てましたねー)さあ、ミキオさん行ってください、という図が近年の引退レースの中ではとてもわかりやすかったと思うのは僕だけでしょうか。

(三連単20万かあ、くー、狙えば良かった、とほほ)

ゲーム大会

ゲーム大会

本日は知り合いのお家でカーレースゲームで盛り上がり。お疲れ様。

僕のジャズ聴くならこの一枚(8)

130_1   待望のニューアルバムがでました。ここでも何度か取り上げていますが僕が今一番注目しているジャズピアニスト百々徹(どどとおる)サードアルバムDodo3、今回はこの出たばかりのアルバムがあまりに素晴らしいのでこの一枚として紹介します。

 ニューヨーク在住の33歳でありますがこの表現力、オリジナリティ、テクニック、若手ピアニストの中で群を抜いている人でありまして、ファースト、セカンドと聴いてきましてすっかり僕は彼のピアノのとりこになってしましました。昨年の夏にはどうしても彼のピアノを生で聴きたいと思い、同じくニューヨーク在住のギタリスト井上智のグループで来日してボディアンドソウルのライブにでていたのを聴きに行き、僕はさらに感銘を受けました。そのテクニックもさることながら、オリジナリティがアドリブにもバッキングにもしっかりとあり、自分のグループでなくてもちゃんとしたスタイルを貫き、ある部分は攻撃的にしかけていくジャズに対する彼の真摯な姿勢は間違いなく新しいジャズを切り開いていくに違いないと確信したのであります。

 さて、今回のニューアルバム、期待通り、いやそれ以上に百々徹は進化を遂げていました。それはなにか、と一言で言えば演奏力が格段に飛躍しているということではないかと思いました。もちろん、前回のアルバムでも素晴らしいテクニック、表現力ではありますが、このアルバムを聴くとさらにキレがよくなっているように思います。研ぎ澄まされたタッチでフレーズが疾走していき、ぐいぐいと引っ張っていく推進力が明らかに強くなっていると思うのです。そしてまったく乱れない安定感があるので危ういところがなく実に流麗に聞こえてくるのです。

 そして彼の最大の魅力は彼の作曲による楽曲で勝負しているという点でありまして、今回のアルバムでも多彩で複雑な構成のオリジナルは実にスリリングでカッコイイのであります。日本ではCDの売り上げにかかわるからなのでしょうかスタンダード偏重主義的なところがありますが、彼のようにオリジナルをアイデンティティとして提示できるジャズピアニストをもっと評価しないのは残念です。僕としては「こういうジャズもありだよなー」と新鮮な思いをさせてくれるオリジナルに出会うのもジャズを聴くひとつの楽しみなのですが。 とにかく彼の楽曲は現代ジャズのエッジのきいたシャープさがあり、そこに彼ならではユーモラスな遊びがあったりして飽きさせません。一曲目の「R or B」の独創性、そしてスリリングなカッコよさ、曲名のユーモア含め、最初からノックアウトであります。やられたーと思いましたよ、僕は。途中スタンダードナンバーの「My Romance」では実にしっとりとそして一音一音がひしひしと胸にくる音で響き、やはり独特の語り口のアドリブにため息が。最後の「T.Dog’s Theme」(すごいカッコイイ曲、こういう彼のセンス好きだなー)まで一気に楽しめました。

 彼の独特のオリジナリティあふれるフレーズ、リズム、そして音色、それらが更に磨かれこれはどこの誰でもない百々徹の世界をちゃんと確立している、このアルバムは現時点での彼の集大成であるのは間違いありません。今のジャズピアニストでここまで自己の世界を確立をし、それを追求していこうとする姿勢を貫いている人はそうそういないと思います。僕は常々、ジャズは今という時代をどのように表現していくか、という音楽だと思っていまして、「時代精神の反映」なくしてこの現代にジャズを演奏する意味があるのかよく考えるのですが、彼のジャズには明らかにこの21世紀に生きる人間の音楽だと僕には聴こえます。あまりに自分の世界とかけ離れたオールドスタイルに固執し、あくまでも模倣の域をでないピアニストが多い中で、常に真摯な姿勢で弾き続ける彼を僕はずっと応援していきたいのです。そして、さらに刺激のある世界を聴かせてほしいと願っているのです。

 (一人でも多くの人に彼の音楽を聞いてもらいたいと思いますし、もっと評価されていい人だと声を大にしていいたいです)

幻の海老(札幌番外編)

Cnv0001  もうひとつ幻の珍味をご紹介。これも大変希少、めったに食べることのできない海老、「ぶどう海老」でございます。同じく札幌の居酒屋のおすすめにあったものですが、この海老についてはまったく知識ありませんでした。へえ、ずいぶん値段が高いなーと思ってみていたのですが、連れのお方がどうしても食べたいというので、えいっままよ、と頼んでしまいました。そして出てきたのがこの写真。海老の刺身2匹だけ。でもこの2匹、帰ってから調べてみるととんでもない珍しい希少貴重な珍味だったのであります。

 ではぶどう海老のうんちくを少々。和名をヒゴロモエビ(タラバエビ科)といいまして、別名ぶどう海老。写真でおわかりいただけるかどうかわかりませんが、深い紫色をしているためにぶどう海老と呼ばれます。ぼたん海老に近いのですが、味はさらに上をいくと言われます。とにかく東京の鮨屋で最高級ねたのひとつでもあるそう。深海に生息し産卵数も少なく羅臼で一日1キロから3キロ程度しか採れないといいます。インターネットでぶどう海老を販売している業者が謳い文句に「水揚げが少ないのでどう頑張っても日本人全員には行き渡りません」とありましたが、まあそのぐらい少ないのでしょう(って日本人全員に行き渡る必要あるのか??)。 で当然お値段もめちゃくちゃ高い。その通販では15匹7350円!となっていたので一匹500円ですね。大きさは普通のぼたんえびと同じですからお解りになると思います。(僕らが札幌で食べたのはもうすこし安かったですけどね)

 で肝心のお味のほうなのですが、もう一言でいって甘い!こんな甘い海老をかつて食べたことがあったでしょうか。ねっとりとして甘く弾力のある歯ごたえ、そして上品な香り。これは醤油すらいらなかったかも。あまりに優美な味わいに眩暈すらおきそうな驚きであります。

 噂ですがあまりに水揚げが少ないためいつ禁漁になってもおかしくないそうです。興味のある方はぜひ早めに食べにいってくださいませ。この信じられないほどの甘さ、旨味、食べるなら今しかないかもしれません。あー、もう一度味わいたい・・・。

幻の魚(札幌番外編)

Rimg0088_1  一度食してみたいとずっと思っていたものに今回の旅行で出会ったのでそのことについて。幻の魚、ずっと前にこういうタイトルで僕は小説っぽいものを書いたことがありますが、北海道で幻の魚と言えば「鮭児」のことであります。ケイジと読みますが、字で解るように鮭なのですが、この鮭ちょっと他の鮭とは違います。最近ちょっとグルメ話で有名になってきましたがご存じない方に少しうんちくを。

 鮭って生まれた川を一度でて海に出て、また母なる川に戻ってくるということはご存知でしょう。北海道の羅臼あたりの鮭はオホーツク沿岸から生まれた川に帰ってくるのですが、この鮭児くんが生まれた川は北海道ではありません。どうもアムール川らしいのですがまだ母なる川に帰るには1,2年先の状態で、オホーツク沿岸を回遊している北海道鮭チームに紛れ込んでいるところを捕まえられてしまったもの、ということらしいです。つまりまだ成長途中の鮭でありまして、本来捕まらないものが捕まるわけでこれが大変希少価値。どのくらいかというと、毎年1万匹に一匹、二匹ぐらいの割合らしい。これは競馬で万馬券とるよりよっぽど難しい確立ですねー。

 そんな希少な鮭児くん、なんと入った居酒屋でおすすめになっていたので、それなりにお値段しますが当然いっちゃいました。眩いばかりの美しいオレンジ色。これが鮭児のルイベであります。ちょっと凍らせたのが口の中で溶けてくると、鮭児の脂肪とともに口になんともいえない甘さが。もうサーモンの刺身というものとは別物であります。味は濃厚、深い余韻ってウィスキーじゃないけどそんな感じなんですよ。こりゃ鮭もすすめば酒もすすむとタマランねー。 これが幻の魚かー、ちょっと感激。なんたってアムール川からやってきたというのが、なんともいえず素敵。バックにロシア民謡が鳴って きてしまうのはなぜでありましょうか。(カリンカカリンカカリンカカリン♪)

 こんな珍味に出会えるのも冬の北海道ならではですね。ああ、この東京から電車で一時間ぐらいのところに札幌があったらなー。

2006 214-217総括4

 札幌に着いた日は予想していたのとは違い雪はまったくなく空は晴れ、街を歩いていてもたいして寒くないのでちょっと肩透かし。でも翌日の朝は曇り空でさすがに外は北の冷たさでありました。昨晩の酒がちょっと残っていたのですが大通りの地下街で胃にやさしい青汁を飲んでから小樽へと向かいます。

Rimg0074  あきらかに札幌よりさらに寒い。雪は溶けずに何層にもわたって積もっていることが道路の脇を見ればよくわかります。やはりここは雪国、凍結した道を注意しながらそろそろと観光しました。 僕は小樽は何度も来ていて多分4,5回目なのですがいつ来てもいいですね。街に高い建物がないし、なにかノスタルジックなところと、古きよきモダンと、一言で言えば粋なんですよね。そんなところが大好きなのですが、これは僕が港町横浜に近いところで育ち、どこかそういう匂いを小樽に感じるからなのかもしれません。

 また北一ガラスのお店がいくつも並ぶのを見て歩くのも楽しい。とにかく僕も連れのお方もこういうのを見て歩くのが好きでして、何時間いても飽きないのであります。 昔ながらの佇まいを残す街並み、どこか懐かしさのあるガラス製品の数々、その中に自分を置くのは僕にとって気持ちのいいことこRimg0077 の上なし、ああ、こういうところで暮らすのも悪くないなと思います。街全体が持つ粋さみたいなものと、自分の生活のスタイルが上手くリンクして生きていく、というのが理想なんですがなかなか東京だと難しいですね。無論東京で当たり前のことがこういう場所では当たり前ではないことは解っていますが、少しづつ年をとり人生を折り返してくるとそろそろ必要なことと不必要なこと、有意義なこととどうでもいいこと、便利じゃないけどどうしても心が欲していることと便利だけど捨ててもかまわないと思うこと、分けていかないといけないと思いだしています。「昔の人が虹を見て感動できたのに今の人が感動できないのは、人というのは右手で何かを得ると左手で何かを失っていくからである」と開高健がなにかを引用した文章を書いていましたがまさにそういうことなのでしょう。この小樽には東京には見つからない失ってしまった何かがある、僕が欲している何かがある、そう思いながら街を歩いていたのです。

Rimg0076  とはいえ、食い気は相変わらずでして道端で魚介類を並べて焼いているのが目に留まると釘付けに。ほたて、つぶ、ほっき、蛎、蟹、 それはたまらないものがありますです。思わずつぶ貝を指差し焼いてもらうことに。この曇り空、凍てつく寒さの中、道の端でつつくこのつぶの美味い事!焼いてるおじさんや売り子のおばさんの人懐っこい笑顔もいい!こういうのって何と比べても無上の幸せでありますね。いいよぅ、やっぱ東京の金さえだせばなんでもいいもの食えるという利便性より、小樽の道端のつぶのほうが断然いいです、僕は。

Rimg0082  そうこうするうちにあたりは夕暮れ、この週はちょうど「第八回小樽雪あかりの路」というのをやっていまして運河沿いやそのほかいたるところに雪の小さな灯篭をつくってイルミネーションしておりました。運河に沿って点々と小さなあかりが続いている様子は幻想的で素敵な風景でありました。派手さはないけれどいかにも日本人的な美学というか品のよさですね、こういう感性をもっと大事にしないと。それにしても泣けてくるのはその風景の美しさよりも、その脇で甲高い声をあげて家族やカップルで写真を撮りまくっている香港人の方々。ああ、ここで広東語の洪水にであうとは。「ファイティーツァウラー!(さっさといくわよ!)」と子供の尻引っぱたいてるおかあちゃんやら、三脚立てて人の迷惑関係なしに大家族が(子供3人と妻、爺さんばあさん、多分親戚の親父等)ものすごい好き勝手に全員がなにかをしゃべっている姿を必死に撮影しようとする広東とうさんやら。 実は「白い恋人パーク」の時から入るなと書かれている展示品の脇に女性が座ってにこっと笑っている姿を撮っている人をみて、おっ香港人だぜあれは、なんて連れのお方に冗談で言ったらほんとにそうだったということがあったり、お土産屋の試食コーナーを片っ端から食いまくっている集団がいて、「ホウセックアー!!!(こりゃうみゃー!!)」と大合唱していたのは解っていたのですが。 はぁ、香港の喧騒の中で長く生活した僕にはやっぱり静かに粋を楽しむのは許されないのね、と涙したのであります。

Rimg0094_1   そんなこんなで小樽をあとにしたのは夜8時。札幌に戻ってからは昨晩の繰り返し、というかやはり別の居酒屋さんでかたっぱしから美味いもの食いまくり食い倒れ。そしてやはり昨晩のようにまた彼の店の扉を開けて明け方まで気持ちの良い時間が続き、翌朝(というかそれから数時間後)ふらふらで僕が結婚式よりよっぽど緊張する飛行機にのって北海道をあとにしたのでありました。

おわり

2006 214-217総括3

 僕も連れのお方も酒呑みの上美味いもの好き。とにかく酒といっしょにやるのが好きなわけでどこかのレストランで食事をしてから、というより呑みながら食べるというのが圧倒的多いですね。たまにはイタリアンとかいきますけれど、そこでも二人でワイン2本空けちゃうので困ったものです。で、北海道でも夜は迷わず、というか結局、居酒屋を選択。やっぱり冬の北海道は酒の肴の宝庫なわけであります。この時期にジンギスカンなんてもったいなくて。

Rimg0058  食い意地のはっている僕らは前述した胃の辛さもなんのその、その冬の宝石たちに出会いにいざ、ススキノの居酒屋に突入。炉端で焼いてくれて、刺身も数々あり、しかもリーズナブルなお店を見つけまして、早速ビールで乾杯。うーん、冬の乾燥したときに飲むビールはなんて美味いのでしょう。湿度の高い夏より僕はだんぜん冬に軍配をあげますね。そのビールとともに最初に頼んだのが塩海胆とホッキ貝の刺身。ミョウバンがぬっていないので海胆の濃厚な甘さが口に広がり幸せ。ホッキはまさに北海道、この鮮度この旨味、味が凝縮させていてこれまたたまらないのであります。

Rimg0059  とうぜん酒も進む筈なのですがこの夜はどうも胃がいまいちで酒がはいっていかない。まあ、これが逆に体力温存(そんな必要があるのか?)になって良かったのですが。 そしてこれもお決まりの厚岸の生蛎。言うまでもなく美味でありましてやっぱり北はいいなー。僕はあまりに暑い国(香港、シンガポール)に若いときにいすぎたので今は体が北に向かってしまうようです(というか年とったということか)。まあそんなことはどうでもよく、美味い酒の肴は北にあり、ということであります。

Rimg0060  東京の居酒屋ででてくる蛸のから揚げとは天と地ほどの差がある、この生蛸のから揚げ。しょうがないといっちゃしょうがないけど、同じ食べ物かしらん。この甘み、このかみ締めたときに口にほとばしる味の濃さ。揚げ方が多少いいかげんだって物の本質がしっかりしているとぶれないわけですよ。これはすべてに言えるよな。いくら化粧でごまかしたってやはり中身がね、しっかりしたものじゃなきゃいけない。地場にいって地のものをいただくというのはそういう本質とはなにか、というのを再認識することなんだー、と相変わらずただ美味いもの食ってるだけのことに理由づけしたくなる僕であります。

 といつもの一人納得しながら飲んでいる横目で連れのお方はバンバン注文。せっかく北海道だからきんきも焼いちゃえ。さっき刺身で食べたホッキも今度は焼いちゃえ。と暴走機関車のごとく食べまくり。あの昼間の胃のつらさはどこへやら。もうこれでもかと冬の味覚を堪能いたしまして、昼から怒涛の胃のスパルタ鍛錬のごとき北海道美味礼賛はこれで終わり、のわけはなく次はススキノの大親友のやっているショットバーへ。このときすでに時計は22時半を回っておりました。

Rimg0067  僕が6年前に香港から帰国してすぐに仕事で住むことになったのが札幌でありまして、南の暑いところからいきなり真冬の北海道2月にほうりこまれまして、これがかなりのショック療法というか長いこと南で弛緩していた僕の身体にぴしっと活が入ったのが北の冬でありました。そのひさしぶりの日本、そして初体験の雪国での僕のオアシスとなったのが今では大親友となった彼のショットバーであります。 初めて入った瞬間から、ああ、この店は僕のためにある店だ、とすぐにわかるそういう空気が充満していた店でした。古いアルテックのスピーカーに真空管のアンプ、そしてターンテーブルにはジョンコルトレーンの古いレコード。カウンターの上に吊られている電球はエジソン球で淡い暖かい光が包んでいる。そして最初の一杯目に頼んだマティーニを口にしたときの頭を殴られたような衝撃。あぁ、僕が長いこと捜し求めていたマティーニはここにあったのか!、ほんとそう、思ったのであります。 その夜から僕はそこに通い続け店主の彼と親交を深めていき、僕が札幌を離れる日まで、そして離れてから今日に至るまでずっと彼とは深い友情で繋がっているのです。僕が札幌を離れる日に彼が店のはいっているビルの下まで見送りに来てくれて涙ぐみながらシグナトリーのアドベックのボトルをくれたことは今も忘れることはできません。

 僕の仕事はわずか5ヶ月でぽしゃり、その時のメランコリックな思いもすべてこのカウンターに染み込んでいる場所でもあります。そしてその場所はいまも変わらずに、なにひとつ、空気のさらに微粒子のひとつひとつまでなにも変わらないのではないかという佇まいでこの日も僕らを待っていてくれました。そのドアを開けたときから時間が止まり、札幌初日の夜がここからさらに深く濃い世界になっていくのでありました。

2006 214-217総括2

 2月15日水曜日、カシオペアを降りたのは朝9時ちょっと前。この日札幌で泊まるホテルに荷物を置いてからとりあえずコーヒーを飲みながら本日の行動予定を決定。このあと実は実況中継中に報告できなかったことが起きるのであります。僕にとってはこんなことがあるのか・・・ということなのですが。

 せっかく北海道なのだからお昼にスープカレーが食べたいと連れのお方が言いましてならば東京にまだ進出していないで美味しいそしてとびきり辛いお店に行こうということになりました。本屋にある情報誌で調べて札幌市街のとあるお店に。そこでは辛さが5,6段階になっておりまして僕は中辛ぐらいのを、連れのお方は初めてのお店だったので迷っていたのですが僕は一番辛い「限界」という400円増しのを薦めました。というのも今まで東京のスープカレー屋行くところ行くところで一番辛いランクのを食べて平然としている連れのお方、こりゃ迷わずこれでしょ、と普通思いますね。それで注文してでてきたのがこのカレー。

V6010460_edited_1   このカレーで僕は信じられない光景を目の当たりにします。連れのお方が一口スープを飲んだ瞬間、一言「辛い・・・」。えっ、なに?続いて「ありえない・・・」と言ってから絶句。スプーンを持つ手が止まって震えております。目からは涙が。あらー、これはいったいどうしたというのでしょうか。先ほども書きましたが都内のカレー屋にいろいろ行きましたがどこでも店員がびっくりするぐらい劇辛を食べてきたというのに、ついに限界点を越えた世界にぶつかってしまったようです。僕のカレーは普通に食べることできていたのですがそれでも途中からすごい発汗量。なにかここのカレーは違うぞ。これがほんとの香辛料の凄さでありましょうか。連れのお方は4口5口で胃を押さえだし、ギブアップ。お店を出ても道で立ち止まり、これは大変なものを頼んでしまったなーと後悔してもあとの祭り。結局ほうほうの態で大通りまで戻り喫茶店で回復を待つこと1時間あまり。連れのお方は苦痛に顔をゆがめて汗をかいている脇で、僕も冷や汗。結局復活しましたけど実は僕もこのあと一日は胃が重くてシンドイ思いを。これからはむやみに辛いもの頼むのは考えものだわと反省。

Rimg0053  で、気持ちを切り替えて、でもまだ重い胃を引きずるようにして札幌郊外にある「白い恋人パーク」なるところへ。ここはお土産などでも有名な「白い恋人」などをつくっている御菓子屋さんのテーマパークみたいなところ。きっと観光客にみやげ物いっぱい買わせるようなところだろうな、とタカをくくっていたらこれが結構楽しめる場所でありました。たぶんオーナーの収集趣味なんだろうけどヨーロッパの古いチョコレートカップなんかが年代別に綺麗に展示されていて圧巻。チョコレートにまつわる歴史、古いチョコレートの包装紙や看板、それも世界各国のが展示してあるわけです。そして素晴らしく美しいステンドグラスの部屋もあり、なかなか見ごたえがありました。途中でお菓子の「白い恋人」を手作りさせてくれる場所があったり、これもオーナーの趣味だろうと思われる昭和初期のおもちゃが多数(っていってもはんぱじゃない数)展示してあり飽きさせない趣向がいろいろ。思いがけず楽しませていただきました。

Rimg0051_2  館内をまわるうちに胃もだいぶ回復。そしてここを出てからが怒涛の美味礼賛となっていきますがそれは次に書きましょう。

フェブラリー結果

 いいねいいね。予想通り。ね、ユートピア走ったでしょ。このあたりなんだよねえ。カネヒキリはほんと強い馬でした。でもここまで圧倒的なレース運びしたの初めてじゃないだろうか。これは本物ですわ。2着シーキングザダイヤがなあ。ユートピアと入れ替わってればもう少しオッズ良かったけどね。まあ、しょうがない。とりあえず、読みどおりということで嬉しい今年初G1勝利でありまする。

1着14番カネヒキリ

2着9番シーキングザダイヤ

3着3番ユートピア

三連単 21,100円

フェブラリーステークス予想

 さて行事も終わり旅行も終ってほっと一息と思ったらいきなりG1でございます。そうか、それはやらねばなるまい、と勝手に納得して予想はいります。

 このG1、砂(ダート)の王者決定戦なのですが今回はどれもこれも実力接近していて難しいねえ。こういうときは人気の馬と人気薄をうまくからめて三連単はるのが正解だと思います。でも軸決めないと手広く流せないしね、考えれば考えるほどカネヒキリがネック。いらないと思えばいらない理由たくさんでてくるし、逆にいると思えば勝ちそうな理由もいろいろあるわけで、どっちをとるか。

 で、結論としてはカネヒキリは連に絡む方向を選択。ただ絶対視はできないので1着付け2着付けの両方で勝負です。

 そして穴はそれこそ手広く。一番興味あるのはユートピア。ここのところ実はずっと追っかけて見ておりましてどこで走るのか見極めるのが難しい馬ですがここは走りごろな感じがします。前走、前々走も決して状態落ちではなくむしろ上げてきていると見ます。期待大。

 それからリミトレスビッドですがこの馬も最近絶好調。この2走はフロックではない強さだと思います。鞍上も魅力。

 あとは手広く流します。そして付け足しでユートピア1着の想定で3着にカネヒキリの馬券も少々。このぐらいで万全の網だと思っておりますがどうでしょうか。

 では三連単100通り馬券で勝負。

(1) 東京(日) 11R 3連単 1着ながし 1着:14
相手:01,03,06,08,09,10,11
100円づつ
4200円
(2) 東京(日) 11R 3連単 2着ながし 2着:14
相手:01,03,06,08,09,10,11
100円づつ
4200円
(3) 東京(日) 11R 3連単 フォーメーション 1着:03
2着:01,03,06,09,10
3着:01,03,06,09,10,14
100円づつ1600円

2006 214-217総括1

 今回はご存知の方も多いと思いますがn婚旅行なのですが、まあそれはそれ、ここでは旅行記として簡単にまとめてみます。

   まず今回の一番の目玉、豪華個室寝台列車カシオペアにつ いて。

Rimg0001_4  これが乗りたかったからこそ半ば強引に決定した企画でありまして、このブログ見ていただいている方には前フリがあったのもご記憶でしょう。急に旅行をしようと思い立ったので実際チケットが取れるかどうかが最大の問題だったのですが、2月の札幌雪祭りが終った次の週ということもあってすんなりとデラックススウィートが予約できてしまいました。つまりこの予約に合わせて今回の旅はスケジュール組んでいったのでありまして、あくまでもカシオペアが重要だったのであります(僕にとってはね・・へへ)

Rimg0019_5  と力説してしまいましたが、こういうのって子供に戻ったみたいでわくわくしまして、どうせ個室寝台乗るならと思いわざわざアスコットタイなぞ締めて黒のカシミアのブレザーを着て乗車。しかもお店においてあるちょっとお高い赤ワインなんぞもオープナーといっしょに持ち込みました。やるなら徹底的に演出して楽しもうという魂胆であります。上野の暗いホームから明るい外に列車はでていくと、日常と非日常が窓の内と外を境に同居しているわけでなんとも不思議な気持ちであります。

 旅はその場に行くことも旅ではありましょうが、本来はそこにたどり着く行程が旅であったはずで江戸時代でも東海道を西へ東へとその行程が物語りになったと思います。それはシルクロードしかり、コロンブスなどの大航海しかり。でも、いつしか時間はどんどん短縮され行程の意味はあまり意識されなくなってしまいました。人が物語を必要としない世の中だからなのかもしれません。

 そんな中、16時間もかけて札幌に行くこの列車は大きな時代錯誤といってもいいのかもしれない。でもその時代錯誤というものはなんて優雅で贅沢で濃密な時間なのでありましょう。僕も含め、21世紀に生きる人間は時間が秒刻みで進行する世界に身体がシンクロしています。1時間半でたどり着ける場所に16時間かけるこの非合理性はこの21世紀の身体を弛緩させてくれて長い悠久の流れの時間に、本来人間のもつ体内時間に戻してくれる、そんな気にすらさせてくれました。

Rimg0048  日々を生きる、でもそれだけじゃ日常に埋没してしまっていろいろなことを見失っていってしまう。だからこそたまにはこういう時代錯誤をしてもう一度本来の自分を、時間の流れを感じ取ってみる、そこからまたいろいろなことが見えてきたような気がします。こういう時間の流れにたまには身をおかないと何か創造していく、発想していくってこととヒューマニズムが切り離されていってしまうのではないのでしょうか。やはり僕はもっとゆったりと流れる時間をどこかに感じて生きていきたいと願うのであります。

 北に向かう列車はギリシャ神話にでてくるその名の王妃のように気高く優雅な時の流れの中を走り、僕はそのなかで気持ちよく酔っていったのであります。

東京着1435

東京着1435

さあこれから仕事です。ザジ開始、皆様お待ちしてます。

東京へ帰ります

東京へ帰ります

飽食の旅、これにて終了。今晩から仕事します。うぅ、酒が残ってる。 (千歳空港より)

また彼の店で

また彼の店で

こんなバーは東京にはない。僕もがんばらねば。ギムレットカンペキ。

美味いもの三連発!3

美味しいもの三連発!3

これだ!タラバガニの炭火焼き。

美味いもの三連発!2

美味いもの三連発!2

八角のネギ味噌焼き。

美味いもの三連発!1

美味いもの三連発!1

札幌に帰ってきてこれぞ北海道というのを。先ずはそいとぶどう海老の刺身。

でもやっぱり食い気

でもやっぱり食い気

蟹汁、このボリュームでなんと300円。連れのお方ご満悦。

小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路

たまたま今週やってました。ビューティフル!

次はケーキ

次はケーキ

小樽の有名な洋菓子店でミルフィーユを。実は僕は大のミルフィーユ好き。

路上で

路上で

結局食い気。つぶ貝焼いて食べる。美味!

小樽のカフェにて

小樽のカフェにて

外は雪景色。珈琲の香りとランプの灯。

1226小樽着

1226小樽着

雪多い。札幌より寒い。

昨晩の〆は

昨晩の〆は

ススキノにある友人のショットバーにて。彼は僕等のためにロゼのシャンパンを用意して待ってくれていて、一年半ぶりの再会に胸が熱くなりました。そして僕はゴードンアンドマクファイルのグレンリベット15、連れのお方はケイデンヘッヅのアドベック10をいただきました。さすが二人の好みをズバリ。最近こういう味になかなか巡り会えないのです。でも彼はちゃんと見つけて持っているわけであるとこにはあるんですよ、いい酒は。

北海道ならでは

北海道ならでは

キンキの焼いたもの。絶品!他にもラウスのウニの海水づけやホッキの刺身、生牡蠣など。たまらん!

白い恋人パーク

白い恋人パーク

ただのお土産屋かと思っていたらチョコレート製造工程まで見れてなかなか面白いです。休憩所にてソフト最中なるものを。これもけっこういける。

またここに帰ってきた

またここに帰ってきた

キングオブブレンダーズはいつもここにいてホッとするなー。

0856札幌着

0856札幌着

カシオペアの旅、完了。大満足でした。また乗りたいなー。

モーニングコーヒー

モーニングコーヒー

0725登別到着間近でルームサービスで新聞とともに。カシオペアの名前入りコーヒーカップ。

0640

0640

洞爺着。寝台列車の音と振動は気持ちの良い子守歌。しかし連れのお方は逆にあまり眠れなかった模様。

目が覚めると

目が覚めると

そこは北の玄関、函館駅に。寝ている間に海底トンネル通過。

そろそろ寝ます

そろそろ寝ます

2315盛岡は雪。寝酒はニッカのTHE BLEND OF NIKKAで。朝は北海道。

パブタイム

パブタイム

2205一ノ関着。ダイニングカーてまたワインを。さらにミックスピザ。あじはジャンキーでファミレス風。

仙台着

仙台着

2055、部屋で持ってきてたベルトランアンブロワーズ、ニュイサンジョルジュVVを飲んでます。なぜか車内販売の三陸のほやの乾きものとフランスの99%カカオのチョコをつまみに。そういえば今日はバレンタインデー。

1915

1915

郡山着。優雅な食事。

お食事

お食事

ダイニングカーにて。懐石御膳とビールを。只今1840。

では行ってきます

では行ってきます

定刻に発車。デラックススウィート、カッコイイ!

カシオペア初乗車

カシオペア初乗車

これから1620上野発札幌行き個室寝台カシオペアに乗ります。いよいよですねー。

さすがにお疲れ

 昨日はさすがにぐったりしておりまして、精根尽き果てた感じでありました。すこしリハビリして休養してからまたあらたにがんばりますのでしばしお待ちくだされ。

 お店17日金曜日より開けますのでよろしくお願いします。

(明日から北に旅立ちます・・・。)

無事終了

V6010442  素晴らしい天気の中でとても楽しい式を挙げることができました。これは来ていただいた皆様のおかげでありまして感謝感謝であります。これからは二人で力を合わせてかんばって生きていこうと思っておりますので今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、式が終わりそのあとは二次会、三次会と続きましてそれは同窓会のような懐かしい再会がいくつもあり盛り上がりました。二次会から来てくれた皆様にも大変感謝しております。

 そして四次会に中野に戻って友人のいつもの焼き鳥屋さんにいきまして、またまた盛り上がり。そしてついに五次会で主賓の挨拶をしていただいたhさんのお店に。さすがにへろへろで、それでも最後まで付き合ってくれた仲間が6,7人もいてありがたいことであります。

 ほんと素晴らしい一日でありました。みんなありがとう。

V6010443

快晴!

快晴!

門出の朝、日本晴れなり。

まだ飲む

まだ飲む

ラウンジで乾杯。飲め飲めー。

連れの方のご両親と

連れの方のご両親と

月島のもんじゃ焼を。結局飲んでます。

チェックインしました

チェックインしました

19階海側の部屋です。素晴らしい景色。絶景かなー。レインボーブリッジもよく見えます。明日に備えて本日はここに泊まるのですが、天気が良くてほんとうにラッキーですね。明日も天気良さそうでちょっと安心。さて今晩はお酒はほどほどにしないとね。

では行ってきます

 前日ホテルに泊まるので今から寝て起きたら行ってまいります。これはまるで同窓会みたいな感じなので実は楽しみでもあります。ピアノも弾くしね。みなさんが楽しんでいただけるようにご用意させていただきます。やっとここまできたなー。さて本番はどうなることやら。

お休みのお知らせ

 さて、このたびわたくし店主はついに年貢を納めることになり、2月11日(土曜日)に都内某所にて華燭の典を催すこととなりました。そのためにお店は2月10日(金曜日)から2月16日(木曜日)までお休みになります。私事のためにご迷惑をおかけし誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

 なおブログのほうはなるべく更新いたしますがこのような状況のため一週間は不定期更新となるかもしれませんので(いやちゃんと毎日更新するかもしれませんので)ご了承願います。

快適快適!!

 やはり引っ越して正解ですね。動きがぜんぜんちがうし、ブログの中でいろいろなことができて今まではなんだったのよ、という感じです。それにしてもヤフーブログは使えないなあ、とあらためて思います。毎日更新するのにほんと苦労しましたからねえ。とりあえず早く決断してよかったと思います。(これからモブログも使えるし楽しみ!)

 現在は過去の記事をせっせとコピーしてペーストしてココログに運んでおります。完全に引越し完了までにはまだ時間がかかると思いますがご了承を願います。

今月もレアモルト入荷!

Rimg0002_5    またまた入れちゃいました。もう完全に僕の趣味の世界でありますが、これも大変貴重ないっぽんであります。レアモルトセレクション「ダラス ドゥ 21年」、1983年蒸留所は閉鎖しております。「ダラス ドゥ」はスペイサイドの蒸留所で閉鎖後はウィスキー博物館となり一般に公開されております。再開することは永遠にないとのこと。残念な一本でもあるのです。

 

 

 

                         

 

  味はスムースでまろやか、長いフィニッシュで独特の個性のある風味に仕上がっております。先月のセントマグダレンと同じく、もう飲む機会がほとんどなくなってきたお酒でありますのでぜひ一度お飲みになってくださいませ。 

今週は忙しい・・かな

 いよいよですな。なにがって?まあ、いろいろ忙しいわけであります。ですので今週は更新テキトウになると思いますのでよろしく。ああ、大変大変・・・。

うーん、そろそろこのブログ引越ししようかな(注、ヤフーブログ時代に書きました)

 どうもこのヤフーブログは使い勝手が悪すぎますね。最近かなりストレスと不満が溜まってきました。
以下が僕のこのブログに対する不満です。

1 とにかく重すぎ。なんで光ケーブル引いてスペックだって悪くない僕のPCでこんなに開くのに時間がかかるのか。それだけ人気もあるでしょうが、だったらそのために動きが悪くならないようにしてほしいなあ。(僕はサーバーがどうの、と詳しいこと解らないのだけれど)記事投稿したらエラーでたりしてほんと嫌になりますです。せっかくコメントいれてもらったのに画面に反映されてなかったりね。これじゃあ安心して使えないなあ。

2 他のブログに比べてデザインがよくない。もっとカスタマイズも広くできたらいいのに。あまりにも限られていてお洒落にしたくてもできないし、つまんない。これじゃあ楽しくないですよ。もっとみんなが楽しめるにはという考えないのかね。

3 利便性の悪さ。モブログ(外から携帯などで更新できたりするブログ)とかさ、せっかく打った文章をすぐに取り出して転送できたりする機能が何もない。WIKI文法使わないと写真のレイアウトは変えられないし文字の色や大きさも変更できない。他社のブログ一度体験したらなんてめんどくさいブログかよくわかりますよ。あまりにもユーザーのこと考えてないなー。今、多少知識がある自分だったら絶対にヤフーブログ選ばないわな。こんなに使い勝手悪くて引越しするにも大変な労力がかかることが今さらになってわかりました。

4 まあざっと思いついた不満書いてもこれだけあって、ほんと他のブログサイトと比べたらひどすぎる使い勝手の悪さですよ。僕も他のブログでこんなことできるのかとか、こんな簡単にカスタマイズできるのって最近知ったのですが失敗したと思いましたもの。もっと早く気づいてればという思いであります。たぶんこのような不満持っている人、多いと思うのですがあまり改善しようという感じに見えない。一番の問題点はユーザーのためにいいブログに改善していこうという姿勢が見られないと言うことでしょうか。

 こんな現状なのでなるべく早々にブログを引越しすることになると思います。(というかすでに準備始めてます。ただし、今までの文章、写真をすべて写しているのでほんとシンドイ作業であります。こういう点からしてほんと使えないのよ)とりあえず皆様には先に告知しておきます、そして引越し完了しだいアドレスだしますので今後もよろしくお願いします。
(もちろんそれまではここに書いていきますが)
 

焼酎入荷!

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 またまた美味い焼酎各種入荷いたしたました。なかなか手に入りにくいのも久々に入手。あなた好みの一本をぜひお探しくださいませ。

左から宮崎の麦焼酎「おびの蔵から」、同じく宮崎の麦焼酎「駒」、これは珍しい東京都青ヶ島の芋焼酎「青酎」、鹿児島の芋焼酎「萌え島」じゃなかった「燃島(もえじま)」、同じく鹿児島芋焼酎「明るい農村」(って番組懐かしいなー)、久々の入荷、奄美の黒糖焼酎「朝日 飛乃龍」、そして沖縄の泡盛「与那国 ブーゲンビリア」という超強力、個性派ラインナップです。

 どれも質の高い作りの焼酎ばかり。片っ端から飲んじゃってくださいませ。

情報との付き合い方

 最近テレビや新聞、そのほかのマスメディアはすっかりワイドショー化してしまっていますねえ。真相はこうだとか実は表向きに報道されていない闇の事実はとかね。こうなると何を信じたらいいのと思いますが、日本の大新聞やテレビ局なんて本当のことを報道しようなんてしたってできない組織になっちゃってますからね。財界政界と癒着しちゃってそりゃご都合主義的な記事しかかけませんよ。だからハナから報道されていることなんて信用しちゃいけないわけですね。この間までは時代の寵児としてさんざんもてはやして利用してたのに、いきなり180度変わって叩きまくり。変節甚だしいことこの上なし。それなのに偉そうにしているのだからたちが悪い。(朝日新聞の創立記念ジャーナリスト宣言なんてちゃんちゃらおかしいわ)http://www.asahi.com/information/

 だからこの見えにくい情報社会に必要なのは本当の情報を見抜く力だ、と僕も最近までは思っていました。でもね、本当の情報ってどうやって入手してどうやって見抜くのよ。無理だって!これだけ氾濫してたらね。闇で表向きとは違って動いているやつらなんてうようよいるのだし、そんなのいちいちチェックできませんわ、一個人では。そういうのをチェックするのにマスメディアや行政があるはずだけどご存知のとおりそんなチェック機能を果たすどころか隠蔽の片棒かついでいるわけですよ、この国では。

 そうなると情報をより分けて人よりも真実に近づこうなんて行い自体がばかげてくるわけで、また人より早く情報入手して金に換えようというのはまさにヒルズ族的成り上がり趣味なわけで、その情報でデイトレードして金もうけしようなんて品性下劣な生き方は僕はしたくない。人を出し抜いて金手に入れてにんまりしているってどう考えても上品じゃあないね。

 じゃあどう情報とつきあっていくかというと、最近僕はあまり裏読みするのやめようと思っています。結局どうせ裏じゃなにやってるか解らないしさ、解ったところで腹立つだけじゃない?だから無理して2ちゃんねる見たり、いろいろなメディアを総合的に判断したところでなにも実は解らないし、そのことの事実をたとえ見抜いたとしてもむなしいだけですな。だからハナから大マスコミのながす情報なんて信用しないけど、こういう報道がこうでるということはきっと裏じゃなにかあるのかなぐらいにしておきゃあいいんだね。あとは検察がどこまで追求できるかというのもあるけど、それだってすべてが明らかになるわけじゃあない。結局、一般の人に伝わる真実ってわずかなものだからねえ。だから個々に起きていることはふーんって感じで眺めていることにしたのです。ふーんてね。

 それでそういう個々の出来事が今の社会の中でどういう理由で起きているのか、こっちのほうを考えるほうが意味があるなと僕は思います。一つ一つの真実なんて追うだけで疲れちゃうからどうでもよくて、社会のあり方、枠組みが微妙に変化しているから今まで表に出なかったことが少し明るみにでてきただした、とか時代が変化したために形骸化したシステムのためにその反動でこのことが起きたとか、そういうものの見方をしないとだめだな、と今思うのです。やはり木をみて森を見ず、というのはなにも実は見えていないのといっしょなわけで、こう複雑で報道情報が入り乱れ、裏で魑魅魍魎とした輩が徘徊している世界は細部に入っていくとドツボにはまりますよ。そんなところに自分の人生重ねあわせていくのは時間の無駄でしょ、と僕は思いますね。

 ですから社会をちゃんと見通すためのツールが必要なわけで、それは自分で作っていくしかないなということ。学問とはそのツールになるはずなんだけどね。勉強するとは本来そういうことなんだなあと40過ぎて思うわけです。

 まあ、時代に乗り遅れまいとするために情報を追い掛け回すのもいいですし、インターネット駆使して細部までのネタ仕入れるのもいいけど、僕はちょっと距離を置いていくのがこれからの時代はいいかなと思っているのであります。

今月のシングルモルト一本勝負はこれ!

Photo_2   2月に入りました。まだまだ寒い時期が続きますがこんな季節はあたたかい部屋でシングルモルトをストレートでキュッとやりたいところです(僕はねー)。

 というわけで、今月はこの貴重なモルトいっちゃいましょう。ローランドの素敵な蒸留所でもすでに閉鎖(1983年に)という、飲めるとき飲んどけこの酒は!というのを出しちゃいます。

 「セントマグデラン1982、キングスバリーニューケルティックコレクション」。今回のこのボトルは数がすごく少なかったらしいです。ですのであまり見かけないものですが味わいは実にスムース。マグデランというとパンチの効いた味わいという感じがいたしますが、このボトルはフルーティーで麦の香がバランスよく余韻も長く残り実にきれいな仕上がりになっています。
 今回は通常2000円のところを一杯1400円にてお召し上がりになれます。これはお値打ちですよ!

 セントマグデランとは、リンリスゴー町にある古い十字架のことで、マグデラン聖人にちなんで付けられたものだそう。110近い蒸留所の中で「聖人」を名のっている蒸留所はここだけであります。

 もうすぐセントバレンタインデーも近いことですし、セントマグデランで乾杯というのもいいのでは?(すごいこじつけだな)

長い年月を経て気づかされること

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 日々気持ちよく過ごす。手に触れたときの感覚、目に映ったときの心の動き、音が流れ出して喚起される心地よい躍動、おだやかな香りとたゆたう陽だまりの暖かさ。なにげない日常も自分しだいでゆとりのある時間に変わっていきます。

 食べること、飲むことというのもやり方によって日常が楽しく生き生きするための手っ取り早い方法でしょう。ただそのやり方もいろいろあるわけで、有名な店で高級な料理をたべ高いワインを飲めばいい、というわけでもないでしょう。(まあそれを日常としている人もいることはいるでしょうが)
 やはり大事なのは、毎日の普通の食事やお茶やお酒の時間をを少しだけ大切に思いながら過ごしていくということ。ほんのちょっとの気遣いでその時間が素敵なものになっていくと思います。

 料理にちょっと手間をかけたり、お酒もちょっとだけ凝った飲み方をしてみるとか(ビール一杯だってコップに注意深く注げば味は変わるし綺麗な泡は美しいです)お茶の葉に興味を持って飲み比べてみるとか。それだけでせわしない日常の時間が何倍もの充実したものに変わっていく。

 そんな時間をさらに演出してくれてとてもいい気持ちにさせてくれるもの、テーブルウェアもデザインの気に入ったものを日々使うと気持ちのいいリズムを生活に作ってくれると思います。
 僕の実家は父親が食器、グラス、カトラリーが大好きだったので家族四人にしてはたくさんのテーブルウェアーの中で育ちました。今でも実家に帰ると長年使ってきた食器やグラスに出会いほっとします。やはりいいものは長い時間の中でしっくりとなじんでくるものです。

 その手にしっくりとくるという点で実家のカトラリーはデザイン、重さ、使い勝手の良さどれをとっても秀逸なものです。黒い木の柄がついた太いスプーン、ナイフ、フォーク。これで子供の頃からカレーライスやスパゲッティをずっと食べるのに使ってきました。長いこと、このデザインは誰だろうと思っていたのですがどうやらこれは有名なプロダクトデザイナーの柳宗理のものではと今思っています。現在も黒柄カトラリーシリーズとして売られているものでフォークの先の形状、木の柄の感じがまさに同じです。だとしたら昭和30年代から実にいい物にふれながら自分は育ったわけで父の慧眼はたいしたものだとあらためて思います。40年近く使って柄とステンレスの部分がずれたりがたがくることなく耐久性も素晴らしいの一言。そしてシンプルで手にしっくりとくる木の感触、これこそまさにグッドデザインであります。

 日々消費されていく薄っぺらなものに惑わされないでゆとりのある地に足の着いた生き方をする、というのはこういうところにケチらないでいいものを長年使っていく(それはやみくもに高い価格のものを買えばいいということではないですが)、ところから始まるのかもしれません。こんなに長いこと気持ちのいい時間を提供してくれるデザイン、それは決して高いものではないはずです。

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