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幻の魚(札幌番外編)

Rimg0088_1  一度食してみたいとずっと思っていたものに今回の旅行で出会ったのでそのことについて。幻の魚、ずっと前にこういうタイトルで僕は小説っぽいものを書いたことがありますが、北海道で幻の魚と言えば「鮭児」のことであります。ケイジと読みますが、字で解るように鮭なのですが、この鮭ちょっと他の鮭とは違います。最近ちょっとグルメ話で有名になってきましたがご存じない方に少しうんちくを。

 鮭って生まれた川を一度でて海に出て、また母なる川に戻ってくるということはご存知でしょう。北海道の羅臼あたりの鮭はオホーツク沿岸から生まれた川に帰ってくるのですが、この鮭児くんが生まれた川は北海道ではありません。どうもアムール川らしいのですがまだ母なる川に帰るには1,2年先の状態で、オホーツク沿岸を回遊している北海道鮭チームに紛れ込んでいるところを捕まえられてしまったもの、ということらしいです。つまりまだ成長途中の鮭でありまして、本来捕まらないものが捕まるわけでこれが大変希少価値。どのくらいかというと、毎年1万匹に一匹、二匹ぐらいの割合らしい。これは競馬で万馬券とるよりよっぽど難しい確立ですねー。

 そんな希少な鮭児くん、なんと入った居酒屋でおすすめになっていたので、それなりにお値段しますが当然いっちゃいました。眩いばかりの美しいオレンジ色。これが鮭児のルイベであります。ちょっと凍らせたのが口の中で溶けてくると、鮭児の脂肪とともに口になんともいえない甘さが。もうサーモンの刺身というものとは別物であります。味は濃厚、深い余韻ってウィスキーじゃないけどそんな感じなんですよ。こりゃ鮭もすすめば酒もすすむとタマランねー。 これが幻の魚かー、ちょっと感激。なんたってアムール川からやってきたというのが、なんともいえず素敵。バックにロシア民謡が鳴って きてしまうのはなぜでありましょうか。(カリンカカリンカカリンカカリン♪)

 こんな珍味に出会えるのも冬の北海道ならではですね。ああ、この東京から電車で一時間ぐらいのところに札幌があったらなー。

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