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大人の隠れ家(前も使ったタイトルかしら?)

V6010516_2  平日の昼間に地下のライブハウスでジャズを聴く、というのもなかなかいいものであります。新宿の老舗ジャズライブハウス、ピットインでは昼と夜の2部に分かれていて平日昼の部はなんとドリンク一杯までついて1300円なり。

 行くたびにミュージシャンに悪いなあと思ってしまうお値段でしてそれで素晴らしい技量の音楽が楽しめてしまうわけです。僕が思うに日本においては(というか世界でもそうかも)練習量およびそれにかける時間と対価がもっとも吊り合っていないのがジャズミュージシャンではないでしょうか。いまや、コード三つぐらい覚えて駅で歌い、缶にお金入れてもらっているガキどもでも、もしかするとジャズミュージシャンよりも稼ぐかも。そのぐらい、ジャズと言う音楽は金にならず、(関西弁のしゃべくりが上手い、とかお顔が綺麗となると金になるらしいが)いろいろなミュージシャンの中でもかなりストイックなある意味自虐的な人々とも言えるのではないでしょうか。

 まあ、そんな戯言はこのへんにしておきまして、昨日のお昼は我が師匠、早川由紀子グループのライブが新宿ピットインであり、聴きに行ってまいりました。 一ヶ月前に僕の店でライブをしていただきまして、その時と今回は同じ編成。ドラムが田鹿雅裕 となり、サックス佐藤達哉、ベース 高瀬裕に早川由紀子ピアノというクインテットであります。お客様は10数名ほど。なんか申し訳ないぐらい贅沢な空間で聞かせていただきました。

 ドラムがチェンジしてから2回目のライブなわけですが、やはり前回よりもまとまってきた印象で、田鹿氏のしっかりとタイムキープしながらメリハリの効いたドラミングもなかなかいい感じ。達哉さんのサックスは相変わらずいい音をだしていましたし、高瀬さんのベースはもう言うことなしの安定感。その上で師匠のピアノも隙のないタイトな演奏をしていたと思います。2セット目の一曲目の新曲、演奏としてはまだまとまってはいませんでしたが曲はかなりカッコイイ曲。次回もぜひ聴いてみたい曲であります。また僕の結婚式のために作ってくれた曲「HAPPY DAYS」を最後に演奏してくれてちょっと嬉しくもあり、恥かしくもありでございました。(ありがとうございます!)

 アイスコーヒーを飲みながら平日の午後3時にジャズライブ、なんて贅沢で幸せなんでしょう。まあ、夜の仕事をしている僕の特権だと思っておりますが(逆に言えば夜の部はほとんど聴きに行けないのよねー)、やはり都会における日常と非日常の境はこういう場所でもあるのですよ。この境をいろいろなところに持っている、というのが僕の日々の生活の癒しであり、活力源となっているのです。

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