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僕がライブを好む理由

 本日はこれから下北沢にまた演劇を見に行ってまいります。ここのところ、お客様で役者のN君のお誘いもあり3ヶ月たて続けに観劇となりました。やはり、演劇の良さは生というかライブなところですね。テレビとか、映画と違って目の前に舞台があって、そこでリアルタイムに表現がありダイレクトに見るものに伝わってきます。役者さんの熱が肌で感じられるし、一回一回が勝負という緊張感もいい。もともとテレビも映画も無い時からこういう形で人々は表現をして何かを伝えていたのか、と思いながら見ますとまたなにか感慨深いものがありますし、この原初的表現手段は音楽だとジャズに近いなあとも思います。

 ジャズという音楽はまさにライブでこその音楽だと思いますし、最初にレコードがあって(今ならCD)というものではありません。ライブハウスで毎夜くりひろげられるセッションというのがジャズの原点であり、目の前で繰り広げられる各プレーヤーの丁々発止のやりとりを聴き、そして見るというのがジャズライブの醍醐味であります。ジャズを好きで長年聴いてきて、店でもライブを開催している自分がなぜ演劇的なものにも惹かれるのかというと、そういう共通点、ジャズプレーヤーや役者と同じ場所で同じ空気のなかでその表現を受け入れてなにかインスパイアされたい、という願望が常にあるからなのでしょう。やはり、ダイレクトになにかが伝わり、人のエネルギーが放出されていく様を感じられるライブが僕は好きなんだと思うのです。

 人がなにかを表現したくなって、なんらかの手段を使って人に何かを伝えていく。それは人間だからこその生の証であり、まさにライブであり、生きるというリアルがそこにあると思います。さらに突き詰めると人というのはコミュニケーションをなくしては生きていけないのかもしれない。人と人のつながりや、そこでの自分と他者のあり方、というものを見つめなおすにはライブなものに時々ふれるというのは大事なことかもしれないのです。今日もそれをこれから確かめに行ってきます。

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コメント

コミュニケーション。私が一番苦手なもので、実は一番必要としてるものなんでしょう。特に最近ね。
昨今の訳のわからない事件も結局根っこは、この部分の問題だと思うしね。
そうやって考えると、彼ら彼女らの気持ちはわからないでもないとなってくるけど、やっぱりわからないわ。
少なくとも、私は人のせいにはしたくないからな。自分の力で自分の責任で、このコミュニケーション下手をなんとかしてみせる。
でも、逃げる時は逃げるけどね。弱いからなぁ、私。
で、ライブ。私のお気に入りのグループはいろんな事情で来年まで無理。後、半年。辛いっす。

コミュニケーションを考えていくと言うことは大切なことだと思います。ただ、こういう世の中、なかなか考えているようにコミュニケートできないのが実情ではあります。一歩一歩結んでいくしかないのでしょうね。さて、たまにはうちの店のジャズライブにもぜひ足をお運びくださいませ。ライブの醍醐味が味わえますです。

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