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2006年8月

これはたまらん

Royal  以前僕が子供の頃からロックをあまり聴いてこなかったというようなことを書きまして、その中で唯一といってもいいぐらいというか、ロックのようでロックじゃないから好きというのがスティーリーダンであります。途中からドナルドフェイゲンとウォルターベッカーのユニットになってしまいあまりバンドという感じではないのですが、その音楽、アレンジ、演奏技術(集めたスタジオミュージシャンの)など、プロからも絶賛されてきた彼らであります。

 さて、最近そのスティーリーダンのトリビュートアルバム、しかもすべてギターリストのというマニアにはたまらない企画ものがでたのであります。その名も「THE ROYAL DAN」。ジャケットもそうですがスティーリーダンの名盤「THE ROYAL SCAM」(幻想の摩天楼)のパロディですね。それだけでスティーリーダンのファンとしては思わずにんまりしてしまいますねえ。しかも参加ギタリストと演奏メンバー、更に演奏曲が涙ものであります。

 先ずギタリストと演奏曲。

 ・Robben Ford on "Peg"
 ・Steve Morse on "Bodhisattva"
 ・Jay Graydon on "Home at Last"
 ・Al DiMeola on "Aja"
 ・Steve Lukather on "Pretzel Logic"
 ・Mike Stern on "Dirty Work"
 ・Jimmy Herring on "The Fez"
 ・Frank Gambale on "FM"
 ・Elliot Randall on "Hey Nineteen"
 ・Richman soloist on "Josie"

 そしてバックバンドのミュージシャン。

 JEFF RICHIMAN(Guitar)
 ERNIE WATTS(Sax)
 PETER WOLF(key)
 JIMY HASLIP(bass)
 VINNIE COLAIUTA(drums)

 ね、豪華なメンツでしょ。ロベンフォードのPegとかアルディメオラのAjaとかルカサーのPretzel Logicなど聴く前からたまらんものがあります。実際演奏もオリジナルに敬意をはらいつつもけっこうそれぞれやりたいようにやっていて面白い。そりゃスティーリーダンのオリジナルというのはどこも手をつけられないぐらい完璧なのでありますが、それを解るだけにギターリストの個性でリメイクされた楽曲がなかなか楽しいのです。スティーリーダンマニアだから喜ぶポイントが随所にありましてまさにオタク心をくすぐるわけであります。

 バックバンドのミュージシャンがまたまたいい。アーニーワッツはGRPでリトナーにはかかせないサックスプレイヤーですし、ジミーハスリップはイエロージャケットのベーシスト。こんなバックで一流どころのギターリストがプレイするのですから悪いわけがありませんね。惜しむべくはやっぱりラリーカールトンとリトナーは入れて欲しかったなあ。まあそれにしても僕にとってはたまらないアルバムでして、ここのところ毎日開店準備時間中に涙ながらに聴いております。

ふと見上げると

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 昨年もそうでしたが、秋田から帰ってきてからどうも空を見上げてしまいます。やはり東京にはあの空は無い。あのどこまでも突き抜けているような、すべてを包み込み浄化していくような大空が無い。

 残暑の中、新宿を歩いてふと見上げるとあの秋田と同じはずの青空が。でも、東京で見る空にはなにか空虚なものを感じてしまうのは僕の心が都会では求めてはいけないものを求めてしまっているからなのでしょうか。

 東京では上を向いて歩いてはいけない。空の存在に気づいてはいけない。ひたすら地べたを見て生きなければいけない。 

シンクロニシティ

Rimg0001_23  ここのところ、毎週さぼることなく歯医者さん通いを続けています。やるとなったら徹底的にやる、腰は重いですが動き出すとけっこうしっかりやるわけです、僕は。で、神楽坂の歯医者さんで治療が終わりお昼でも食べたいなと思い、ふと大江戸線に乗り上野御徒町へ。ここには20年来たまに食べたくなるカレー屋(またかい!)がありましてそこでランチです。

 なにしろ、ここのカレー屋の暖簾分けした店が柏にあって(残念ながら今はないそうです)、学生時代はそこによく通っていました。社会人になると会社が本郷三丁目だったので今度は御徒町のこの店に。とても辛いカレーなのですが時々思い出して無性に食べたくなるのです。「おお、この味この味」と20年前から変わらない味を確認しながらにんまり。うーん、いつ来ても美味いねえ。

Rimg0003_7   さて、お腹も満たされて久しぶりに御徒町、上野を散策しましたが上野駅前の映画街はすべて閉館、街全体に活気がない。裏通りもいかがわしい店が多く、歩いていて疲れてしまいました。そうこうするうちにふらふらと不忍池に。するとものすごい大きさの蓮で池全体が覆いつくされているではありませんか。これは圧巻であります。なんかちょっとSF的な絵になりまして謎の巨大植物に飲み込まれる街、といった感じです。水面はまったく見えず怪しい空模様と蓮がなかなか神秘的であります。

Rimg0011_7  大きな蓮の葉の間からは蓮の花がいくつか見えます。ピンク色のなかなか立派な花でしてこの花も神秘的であります。蓮の花と言えばインドの国花でありまして、仏教にはかかせません。なにしろ、仏陀が生まれたことを知らせるように花が開き生まれたばかりの仏陀が蓮の花の上にのって「天上天下唯我独尊」と言ったと伝えられているのです。

 この蓮、仏典と一緒にインドから伝わったといわれており、そう考えるとなんか不思議気持ちが。だって、急にカレーが食べたくなって御徒町まできて、ふらふら歩いていたら不忍池でこの光景。あまりに出来すぎた話じゃないですか。しかも蓮の花まで咲いていた!インドが僕を呼んでいるのか?それとも神のお導きなのか?これがまさにシンクロニシティというものでありましょうか。

時は流れ

 未だに活動していたのは知っておりましたがこんなニュースを昨日知りました。

 カシオペアからの大事なお知らせ

 カシオペアといっても寝台列車のことではなく、僕が高校大学時代にはまった日本のフュージョンバンドのこと。なんと27年間もやっているのですが(それ自体が驚きですが)この度ライブ活動とレコーディングなどの活動休止をするらしいです。まあ、このまま解散するのかわかりませんが、ちょっと寂しい気がします。できれば60過ぎても16ビートでやって欲しかったなあ、どこまであの超絶技巧が持ちこたえられるのか見てみたかったのですが。

 それにしても、高校、大学ぐらいまでは僕のアイドルでありました。それは、羨望の眼差しで彼らのライブを何度も見に行きましたしね。当時レコードも発売されればすぐ買って聞いたものです。あの当時、日本ではスクェアとカシオペアといえば二大フュージョンバンドでして僕はどちらかというとカシオペア派でありました。まあ、さすがに社会人になりだんだん遠ざかってしまい、最近はどんなアルバムだしているかも知らないのですがね。やっぱりどうしてもマンネリ化になっちゃうのはしょうがないし、それでも27年あのスタイルでやり続けただけでも凄いことであります。

 まあ、休止というのだからもしかしたら30周年あたりに復活、なんてこともあるかもしれないですがね。それにしてもカシオペアの話題で盛り上がっていた高校時代から早こんなに時間が過ぎているとは。それも驚愕な事実でありましょう。

初自作コンピレーションCD

 いまやPCを使って自分だけのコンピレーションアルバム、CDを作るというのは誰でもやっていることだと思います。僕もいつも頭で構想をたてるものの、かなりの数の店のCDからセレクトして先ず家にもって帰ってPCに入れる、ということが面倒で今まで手をつけてきませんでした。今回、旅行に行くにあたって長い列車の旅を気持ちよく過ごすためのセレクト、もしくはドライブに適したセレクト(車運転しないのですが)をしてみようと思い立ち、初めてコンピレーションCD一枚分を作ってみました。

 まあ、僕が作るのですからジャズフュージョンとAORの中から有名曲ばかりではなくちょっとマニアックに、そして約70分ノンストップで聴いても飽きないセレクト(まあお好きな人にはということですが・・・)にしようというコンセプトであります。それと、インストとボーカルを交互に入れるというのもしばりとして考えてみました。そのほうが聞きやすいですしね。それで選曲したのが以下の14曲であります。題して「ZAZIE COLLECTION VOL.1」(仮題)。

1  Mornin'                      Al Jarreau
2  Tourist In Paradise      The Rippingtons
3  Too Hip 2 B Needy      Hiram Bullock
4  Vonetta                     Earl Klugh
5  Drunk On Love           Rhythm Logic
6  Sugar Loaf Mountain    George Duke
7  Cryin' All Night            Airplay
8  Bob's Jazz                 Candy Dulfer
9  Heaven In My Hands    Level 42
10 Sun Goddess              Ramsey lewis
11 Mr. Briefcase              Lee Ritenour
12 Lava Lands                The Jeff Lorber Fusion
13 Jojo                          Boz Scaggs
14 Super Strut                Deodato

 年代はかなり幅広く70年代から90年代までのものまで入れてあります。お好きな方のために少しだけ解説を。(ほとんどいないと思われますがね・・・)

1曲目はアルジャロウ。「We are the waorld」にも参加していた実力派シンガーのポップなAOR。僕がサラリーマンの駆け出しだったころ、毎朝この曲ではじまるFM番組があり、それを聞きながら会社へいく準備をしていたのを思い出します。

2曲目はラスフリーマンというギターリストが率いるリピットンズというこれぞフュージョンというグループ。べたなぐらいのキメが気持ちよいギターフュージョンの王道であります。

3曲目、24丁目バンドでおなじみのギターリスト、ハイラムブロックのファンキーなボーカルナンバー。80年代のチープなサウンドではありますがダンサブルでヒップな曲とアレンジは今聞いてもなかなか気持ちよろし。

4曲目はアールクルー。アコースティックギターフュージョンサウンド(長いねえ・・)の第一人者。ここでは軽快でソリッドなギターワークを披露。デイブグルーシンのアレンジも素晴らしい。

5曲目、スタジオ系ドラマーマイケルホワイトの企画物バンド「リズムロジック」。ポップで徹底的にグルーブにこだわった気持ちよさ満載のアルバム。この曲はバーシアの名曲をなんと八神純子が歌っている!これは必聴であります。

6曲目はジョージデューク。80年代ディスコミュージックでファンクなサウンドで大ヒットを飛ばしたキーボード奏者、アレンジャー、コンポーザー。これはかなりフュージョンサウンドしている軽快な曲。ジョージデュークのエレピのアドリブがこれでもかと聴ける一曲。

7曲目、日本のアレンジャーが挙って真似をしたという伝説的ユニット、エアプレイ。ディビットフォスターとジェイグレイドンという今では大物プロデューサーの二人が作り出すサウンドはドラマティックでキメだらけのカッコよさですが、前述したとおり、かなり日本のポップスに影響を与えたため日本のシティポップス的に今では聴こえてしまうところもあり。でも、緻密な音作りはさすがであります。

8曲目はファンキーサックスレディ(こんなんでいいかね)のキャンディダルファー。オヤジ譲りのベタベタファンクでありますが、この一曲はフュージョン史に残る名曲と言っても良いのでは。キャンディの乗りだけで吹いている(テクニックはあまりないかもしれんが)ごきげんなアドリブも素敵。

9曲目、知る人ぞ知る英国出身のジャズファンクバンド、レベル42。学生時代にカシオペアとマリーン、それにレベル42の3グループが一緒にでた読売ランドイーストでのコンサートで僕は大盛り上がり(あはは・・・・)していたのを思い出します。このベーシスト、マークキングはチョッパーの早弾きでも有名(たぶん一部ベーシストでね)。アメリカでポップなボーカル曲でブレイク。けっこう一時期売れたのです。

10曲目はラムゼイルイスの名曲。ギターカッティングでのイントロは涙物。高校時代、やはりFMで夕方の交通情報がこのイントロだった(確か)ので、そのために頭にずっとこびりつくことに。そしてそれがラムゼイルイスだと知るのはずっとあとのことでありました。

11曲目はリーリトナーがエリックタッグと組んでつくったAORの隠れた名曲。リトナーがギターフュージョンから脱皮を図ろうととして作られたのですが、なかなかよい出来でありあまして全米ビルボードでもかなり上にいったはず。

12曲目、ジェフローバーフュージョン。これはスピードあふれる王道フュージョンでありあます。ジェフローバーもいまでは大物プロデューサーですが、当時はやはり軽快なキーボードプレイを見せておりました。この曲、思わぬところで大パクリされていまして、「リッジレーサー4」というカーレースゲームの中でのあるシーンでかかる曲がここまでやるか、というほどまるまるパクリ。あまりにマニアックなパクリに逆にすごく驚いたのよね。(まあ、普通わからんわな)

13曲目(ふぅ、全曲はしんどいなあ)これはなにも言わないでもよいでしょう。AORの中のAOR,いつ聴いてもすばらしいボズの名曲。このアレンジも日本のアレンジャー随分ぱくったよね。とくにユーミンのパールピアス。出だしは微妙に変えながら明らかに影響大。聞き比べてみるとわかります。

ラスト(おお、やっとだ)デオダードの隠れた名曲。この人、クラシックの曲のフュージョンがまりにも有名だけど(ツァラトゥストラとかラプソディインブルーとかね)この一曲はスピード感溢れるクロスオーバーサウンド(死語やね)になっております。夜のハイウェイ(すげーステレオタイプ発想だが)が似合います。

 今時これかよ、というようなセレクトですが、好きな人にはご理解いただけるかと思いますです。

 というわけで、もし欲しいという人がいればお店にて焼いたのをあげまーす。

夏の終わりに

Image00111  夏の旅行も終わり、お店の改修工事も終了。リスタート一週間目も今日はすでに土曜日。ちょっと気が抜けた感じであります。今年は残暑が厳しそうですねえ。身体だけは気をつけて日々を過ごさないといけませんな。

 さて、そんな八月後半、今まさに旬なのがトウモロコシ。近くのスーパーで一本128円で売っておりました。僕はトウモロコシの茹でたのが大好きでして、ここのところ仕事前に一本茹でて一人でかぶりついております。

Image00211  それにしても最近のトウモロコシって凄く甘いよね。昔、僕らが子供の頃はこんなに甘いのはなかったと思います。しかもこんなにジューシーでもなかった。もっとすかすかしていてね、海で焼いて売っていたトウモロコシなんて匂いだけが香ばしくて食べるとスカスカな焼きモロコシでありました。あれはあれで今懐かしいとは思うけどね。そうとう品種改良されたのかもしれません。

 この黄色い粒粒にかぶりつくと夏の終わりの匂いがします。子供の頃、夏休みがもうすぐ終ってしまうという一抹の寂しさもなぜか思い出します。大人になった今でも子供っぽい僕は夏の旅行を思い出しながらトウモロコシをかじり過ぎ行く夏を惜しんでいるのであります。

2006 0815-19 四、五日目

2006夏の旅、四日目、プラス五日目、函館朝市そして東京のはずが篇

Rimg0030_1  この旅行、出発から秋田、函館とずっといい天気に恵まれたのでありますが、東京に帰る4日目の函館は朝から雨模様でありました。このときは、まだこのぐらいの雨なら最後だしいいよね、といった感じでして朝10時前にホテルを出て函館名物の朝市へ。

 駅からすぐのところに朝市はあり、とっても便利です。まあ、実際は御土産専門の商店街と化しているようでありまして実は地元の人たちがいく市場は別の場所にあるとのこと。それでもぶらぶら歩けば涎のでそうなものばかり。

Rimg0027  当然、僕ら朝から食い気満々で挑んでおりますからいきなり海鮮の丼なんぞをだすお店に入ります。丼はトッピングを選ぶことができまして、僕は普通のサイズでイクラとウニとイカ、連れのお方はミニサイズでボタンエビとイクラとイカというセレクトでございます。ああ、見ているだけでたまらない、また食べたくなるという代物。味は言うまでも無く美味。イクラやウニなど東京で食べているものとは別物(まあスーパーなんぞで売っているやつですが)の味がします。鮮度がいいからなんでしょうか、塩味がきつくなくて自然な甘みと旨味があるのよ。なんて文章で書いても意味ないですが。すみませぬ。

Rimg0029_1  僕らは海鮮丼だけでは飽き足らず、たらば蟹の足も朝っぱらから焼いてもらい食らいつきました。そりゃあこんな贅沢こんな時だからこそしないと損だわという、こと食い物になると思考回路がショートする二人。店の外ではこのようにイカが生簀で泳いでおりましてこれ見ているだけでも涎が出てくる始末であります。連れのお方はこのあとも歩きながら蟹まんなんぞを購入。さすがに頭が下がりまなあ、しっかりとそれも完食。

Rimg0034_1   いくら食い意地がはっているとはいっても、函館に来て五稜郭も見ないで帰るのもなあ、ということになり最後にタワーに上って函館の歴史的名所を見下ろしました。確かに星型がはっきりとわかります。なんかいいセンスだなあと改めて先人のモダニズムに感心しました。ここでのよく知られている歴史的な話はともかく、ここには日本的なものと西洋的なものが上手くフュージョンされて見事な形になったことが素晴らしいと思います。まあ、その東洋と西洋の見事な融合の形の上で保守と革新が戦ったというのもなかなか面白いことでありますね。

Rimg0035  まだこの五稜郭ができた頃までは完全に東洋的日本的なものを切り捨ててなんでも西洋的なものがいいのだ、という考えになっていなかったのではないかと思います。どこかに日本的なものの良さを残しつつ西洋的なもの(外部の文化的要素)を取り入れて新しいものをクリエイトしていく。本来文化とはそういう歩みがいいと思うのですが明治維新以後の日本はどうもその日本的良さをすべて切り捨ててしまったところが残念に思うのであります。今、この五稜郭のようなモダニズムというのが日本、そして東京のような都会にあればこの国は文化的にもっと素晴らしい国になっていたのではないか、と思うのは僕の妄想でありましょうか。

Image034_1  さて、この後未練がましい僕らは最後にまた回る寿司屋さんで函館の海鮮を胸いっぱいに(いや腹いっぱいに)なるまで堪能して3時半過ぎ発の八戸行きの列車に乗るために駅に。すると、そこでは青森での大雨のために大幅に列車が遅れて函館に到着しており駅がごった返しておりました。あれ、こりゃまずいかな、と思っていたのですが、僕らの乗るスーパー白鳥は大幅に遅れており、その前に到着する白鳥に変更されておりました。しかも全席、指定から自由席に変更。まあ、列車が変わってしまったからしょうがないのでしょうが、お客からはみな文句が。指定わざわざとってきた意味ないですからねえ。

Rimg0039_2  それでもこの頃はまだ、八戸の新幹線には間に合うだろうとおもっていたのですが、定刻より10数分送れて発車した白鳥は北海道の端に近い木古内で止まったと思ったらぜんぜん動かない。どうも、青函トンネル抜けた青森の区間で集中豪雨のためストップしてしまったらしいのです。時間は刻々と過ぎていきましてさすがに僕らも焦りが。やはり晴れ男の僕と晴れ女の連れのお方、二人いっしょだと凄い快晴か、凄い嵐かというのはここでも実証。って嵐は実証されなくてもいいのにねえ。

 結局前の日にホテルで飲もうと思って買ったのに飲めなかった竹鶴12年がここで役に立つことに。旅にウィスキーのポケット瓶はやはり携帯しておくものなのでしょう。僕はこういうアクシデントはけっこうすぐに気持ち切り替えて楽しもうと思うタイプなので、もうこの時点でもう一泊どこかでして美味しいものでもまた食べて帰ればいいやと思っておりました。列車はその後動き出しましたがまたすぐ止まり、結局青森に着いたのは19時20分ごろ。これで八戸の新幹線最終は間に合わないのが確定。あとはJRがどういう対処してくれるか、ということでしたが・・・。

Image0341_2  八戸にようやく着いたのはもう21時近くでして、ここでのJRの説明は仙台までは今日中に行くことができるとのことでして、もし東京にそのまま帰りたい人は新幹線で車中泊してくださいと言われました。僕らはこの旅行「二人の北東北きっぷ」という15日から18日まで4日間有効のお得切符を使っておりまして、その切符には天候や災害での変更は受け付けないと書いてあります。ですので、車中泊して帰るか、仙台までで降りちゃって、翌日、東京まで新たに切符取り直すしかないのだろうと思いまして、結果どうせだから仙台の連れのお方の弟に会って帰るか、となり仙台下車を希望。そして仙台着23時、駅の改札をでようとしたところ駅員さんに呼び止められました。

 「ここでおりちゃっていいの?東京まで帰るんでしょ」

 すかさず連れのお方が「青森の大雨で仙台までしか帰ってこれなかったんです。この切符じゃだめなんですよね」と懇願するような顔で訴えるとそのやさしそうな駅員さんが「わかりました、なんとかしましょう。明日指定は取れませんが自由席で東京までこの切符で帰れるようにしますので、また明日ここに来てください」とのお言葉。さすが、連れのお方!この人が頼むとゲームセンターの店員もただでぬいぐるみくれたり、懇願の秘訣を会得しているらしい。

Rimg0040_2   結果、車中泊もせず、仙台まで来て大正解。連れのお方の弟くんに久しぶりに再会して、仙台のビジネスホテルにすぐにチェックイン。そして居酒屋で疲れを癒しながら三人で乾杯しましてその後就寝。

 翌朝はせっかく仙台に来たからには食べずには帰れまい、ということで仙台名物牛タン定食を。ほんと最後まで相変わらずの食い気でありまして、この牛タンを食べることができて仙台にきたことをけっこう喜んでいたりするのであります。

 そして昼過ぎの新幹線で東京へ。無事我が家に一日遅れで到着。最後のアクシデントもたっぷり堪能して目一杯楽しませていただきまして、今年の夏もいい思い出となりました。

2006 0815-19 三日目

2006夏の旅、三日目、はるばる来たぜ函館篇

Rimg0078_1  秋田を満喫して三日目、17日の朝に連れのお方の実家から近いJRの二ツ井という奥羽本線の駅までご両親に車で送っていただきました。この日は、ここから函館に向かいます。人影もまばらな駅はなんとものどかな雰囲気。青森までの特急は日に何本も無くこれを乗り遅れると大変になってしまいます。10分前に駅に着き、特急かもしか1号が定刻で発車。ご両親と手を振ってお別れであります。

 さて、かもしかは青森まででして、そこから今度はスーパー白鳥という特急に乗り継いで函館まで。当然、青函トンネルを潜っていくのでありまして、人生二度目の津軽海峡下を通過いたしました。前回はカシオペアに乗ってでしたので寝台で寝ている間に通過、ちょっと残念でしたので、じっくり体感。しかし、ただ、真っ暗な中を走っているだけで、なにも見えず(当たり前ですが)、海底駅通過もまあこんなもんか、という感じ。あっというまに北海道に抜けておりました。この青函トンネルを通過する北海道新幹線の工事にこれから着工するらしい。うーん、新幹線、本当に必要なのかしら。

Rimg0081  青森から2時間半ぐらいで函館に到着。逆巻く波もどこへやら、快適に午後4時にはホテルにチェックインです。すぐに出かけようと思ったのですが、連れのお方が食べたいものがあるとのこと。函館でとても有名な(函館しかない)ファーストフード店のチャイニーズチキンバーガーをホテルの近くの店で買いまして、トライ。連れのお方は学生時代(弘前にいた)によく函館に遊びにきて、これを食したそうです。このチャイニーズチキンバーガーは鶏のから揚げが甘辛いソースに浸っており、かなりのボリュームでバンズに挟まっております。さすがに連れのお方、学生の時のようにはいかずあまりの量にちょっと後悔していたようであります。

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 さて、函館観光というわけで先ず港と赤レンガ倉庫へ市電に乗ってでかけました。まあ、港町らしい雰囲気ですな。そして倉庫街はお決まりのショッピングモールとなっておりまして、お土産屋が一杯。この光景はいまや札幌でも小樽でも横浜でも神戸でもどこでもいっしょだなあ。また、レンガの倉庫の中をお土産屋にしているというのも、札幌ビールファクトリーなんかもそっくりだし。ちょっと異国情緒と、赤レンガがお洒落というステレオタイプ的発想は今や、日本全国どこでもいっしょなのでありましょうか。そうそう、かならず赤レンガ倉庫には地ビールのビアホールがあるしね。

Rimg0008_13  もはやここだけみても函館だかどこだかわからないというのが感想であります。まあ、お土産屋が集中しているのでとりあえずここで全部買えばいいや、という気楽さはありますが。とはいえ、夕暮れの倉庫には西日があたり、それは綺麗な場所ではありました。海の風を受けながらぶらぶらと散歩するのはなかなか気持ちよかったでございます。ただ、北海道もっとカラッと湿度低いかと思っていたらかなり蒸し暑かった。道南はちょっと違うのかしら。

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 日が落ちだんだんとあたりは暗くなってまいりまして、倉庫街もライトアップ。それなりの雰囲気にはなっております。函館に来て夜になってくれば当然のように夜景でありましょう。函館山のロープウェイ乗り場までここから徒歩で。坂の多い港町というのが長崎や神戸を彷彿とさせます。結構急な坂を上がっていくとやっとロープウェイ乗り場に。まだ、完全に夜になっていないので行きのロープウェイはすいていまして、あっという間に函館山展望台に到着。ここで、夜景を見ながらのビールは美味かったですねえ。

Rimg0017_4  デジカメで夜景なんてまともに撮れるわけないだろうと思っていましたが、固定して8秒の開放で撮影したらまあまあな感じに。この日の夜はもやも、霧も、雲すらなく素晴らしい夜景となりました。夏にここまで綺麗に見える日なかなかないらしくて、ここでも晴れ男(晴れ女?)の面目躍如であります。

 ちなみにこの両サイドが海のくびれを見て北海道の地図を思い出す人がいますが、あの地図で見るくびれとは違いますからね。そんなに函館でかい場所ではないですから、とりあえずご忠告。(いやあ、ほんと間違えている人多いらしいですよ、貴方は大丈夫?)

Rimg0018_2   さて、お腹もすいてきましたので(というか展望台が中国人観光客でいっぱいになってしまったので)またロープウェイで降りて、さらにタクシーに乗りホテルの近くの居酒屋さんに。やっぱり函館に来たからには海の幸を。先ずはこれ珍しい(東京暮らしの僕らには)、ホッケの刺身。食べてみるとけっこう美味い。脂がいいぐあいにのっていて、新鮮なら刺身もいけることが判明。

 そして函館ですから当然真いかの刺身。生け簀で泳いでいるのを刺身にしてくれます。ですので、まだ足が動いている状態。これを気持ち悪いと言わないで食べれるのが文化というもの。僕は美味そうだとおもいましたねえ、動く足が。やはりそれが真の日本男子(女子もいた)でありましょう。

Rimg0019_6  ね、北海道出身の人がよく言うように白い色のいか刺なんて食えるか、というのが納得です。ほんと新鮮ないかは透明なのであります。また、歯ごたえもあってパリパリした感じ。この食感は東京じゃ味わえないですねえ。もちろん、味も素晴らしいのでありまして酒が進んでしまいます。

 写真のげそは刺身の後に一度厨房に下げてから焼いて出てきました。その心くばりも憎い。そのほかにチャンチャン焼き(鮭と野菜の味噌焼き)などで焼酎をいただき大満足。さて翌日朝市に行くのに備えて早めに引き上げました。そして明日は東京に帰るはずでしたが・・・。続く

2006 0815-19 二日目

2006夏の旅、二日目 秋田の山と海、県北の自然篇

Rimg0024  この日も抜けるような青空、快晴であります。我ながらほんと晴れ男だなあと思いますよ。昨年も同じく快晴、秋田はやはり相性いいのかしらん。

 朝、連れのお方のご両親が車で八森方面までドライブしながら案内してくれることで家族4人で出発。住んでいる合川から続く道の右を見ても左を見ても眩しいぐらいの美しい田園風景。これならどこもいかなくてもいいじゃないか、と思えるぐらいであります。もう、東京でこういう光景に飢えている僕としてはすでにここでおなか一杯なぐらい圧巻な自然を満喫です。

 水は澄み、美しい川が流れ・・・あれ、藤琴川って書いてある。もしやここは!と思っていると、母上が「ここ、ここ、あの綾香ちゃん事件の」と教えてくれました。そうなんですよ。あの有名な事件はここで起きまして、そりゃあこの数ヶ月凄い騒ぎだったそうであります。

Rimg0026_2    なにしろ、この美しい田園風景にそれほど多くない人が住んでいるところに、東京から取材の人々がどっと押し寄せたらしく、数少ない旅館は満杯、のんびり営業していたタクシーはフル稼働。事件書かれた雑誌はあっという間に書店、コンビニから消え、東京からわざわざ送ってもらう人も。職場、学校では毎日その話題で持ち切りでもう祭り状態だったらしいです。でもね、こののどかな自然と暮らしの中で、あんな非日常的事件が起こり、そしてそれといっしょにマスメディアがどっと押し寄せたら祭りになりますよ。どうしたってテンションがハイになっちゃうでしょうしね。あまりにそのバカ騒ぎとこの自然と人々のどかさが対比的に見えてしまうのは僕が都会になれてしまっているからなのかもしれないのですが。ともかく、こういう場所でもああいう事件が起きるし、むしろ逆に今ではある意味都会とは対比的な意味で特殊な場所だからこそ起きるのか、という問題も含んだ現代を象徴する事件であることは間違いないのです。こういう場所に来てまでそういうことを想起してしまう、これも今という時代、しょうがないことなのですねえ。

Rimg0025  まあ、この話はここまでにして、自然はそんな人間の騒ぎとは関係なく雄大にそこに在るのして、畑の真ん中を真っ直ぐ続く道の途中で車を停めれば、そこは360度パノラマに広がる空。広大な場所にはさえぎるものは何もなし、もうつきなみですが自然の中の人間なんてちっぱけなものでありますなあ。もう、ここにたっているだけで自分がどんどん浄化されていくようです。これでいいじゃないの!東京でつまらんことで右往左往しようが、息苦しくなったらここに帰ってくればいいじゃないの、と。第二の故郷がこんな素晴らしい場所にできたことは今、本当に誇りに思いますです。

Rimg0030  さて僕一人で「おおっ!!」とか言って勝手に感動しているのとは関係なく、連れのお方とご両親は楽しそうに会話。「あんた、ババヘラ買ってあげようか」と母上が連れのお方に。すると「あれは大腸菌たくさんついてそうでやだあ。でも懐かしいねえ」との答え。ん?なんすか、「ババヘラ」って?

 これ秋田県の人ならみんなしっている言葉らしいのですが通称「ババヘラ」とはこの人たちのこと。このおばさんたちがこの格好で道のあっちこっちに座っているのでして、それは農道の真ん中だったり、駐車場だったり、すごい辺鄙な場所にぽつんといたりするのです。さて「ババヘラ」とはなにかということなんですが、このおばさんは実はアイスクリーム売りなんですね。じゃあなんで「ババヘラ」かというと、なんとババアがヘラでアイスをカップにすくって渡すからだそうです。いあや脱力しちゃいますね、凄いネーミングだなあ。それがしかも一般的にとおっているのも凄い。このおばさんたちトイレもまわりにまったくないところにぽつんと座っているので、それで連れのお方は「きっと用を足しても手も洗わないでヘラですくっているに違いない」と踏んでいるのだそう。「ババヘラ」秋田の夏の名物だそうであります。

Rimg0039_1   そうこうするうちに車は八森の海岸に。この風光明媚な景色はもうなにも言葉必要ないでしょう。晴れ渡った先には男鹿半島も見える。海岸線は昨年乗車した五能線が走っています。夏の日の日本海は実に穏やかでとても冬の厳しさはここからは想像もできません。この八森という場所はハタハタ漁で有名な場所でして、民謡の歌詞にもでてくるのでご存知かと思います。毎年、冬にご両親からハタハタを送ってもらっているのですがこの小さな港から水揚げされているのですね。

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 もうどう撮っても絵になっちゃう場所でして今も思い切り息をすいこめばあの風の匂いがしそうなぐらいです。あんまり美しい場所の連続で感覚が麻痺しちゃうみたいでして、このとき僕はなんかぼうっとして立っていたみたい。ここで夕暮れを見たらまた素晴らしいことでしょう。いつか夕日が落ちるのを五能線の車窓から見てみたいものであります。

 夏の日差しは相変わらず強いのですが東京で感じるのとは違いその日差しですらやさしいい光に感じます。この開放感、この空気、少しは伝わるでありましょうか。

Rimg0040  特に八森から山道を上がっていくと空気はさらに澄みきっていきます。ほとんど林道といってもいい道はガードレールもほとんどなく、対向車がくるとすれ違うのがやっと。一歩間違えると急な谷底に、というけっこうスリリングな道でしてそこを父上の4WDは慣れたものでスイスイ上がっていきます。僕は高所恐怖症の小心者なので顔では笑いながら手にはじっとりと汗をかき、内心そわそわ。やっと車を停めてもらうとほっと一息です。

Rimg0043  しかし、そこはまたまた素晴らしい眺めの場所。まったく人が普段入っている気配のない静かな山の中。もちろん、熊さんはたくさん生息しているのは間違いありません。かなり高い場所まで上がってもらいましたが先には八森の海が見えます。このまま上がっていくと道は行き止まり。先は白神の山々となり入山には制限があるわけです。前回、白神のブナ林は父上にガイドしていただいたので今回はパス。また、白神はいずれ訪れたいものであります。それにしてもほんと絶景ですねえ。

Rimg0046_1   ちなみに連れのお方は蜂やアブがいるのでやだ、といって車から一歩もでませんでした。途中で出会った地元のおじさんが「アゥンブ、あぅんぶねぇ」(訳、アブ、あぶない)と洒落じゃなくマジで言っていたのが今でも頭から離れませぬ。

 山道の途中には湧き水も。手が切れるように冷たく美味。道の脇には小さな清流、もちろん岩魚や山女が釣れるそうです。ああ、一ヶ月とはいいませんから一週間ぐらい毎日こんな清流でのんびり釣りなんぞしたいものですねえ。僕から見るとないものねだりかも知れませんが、こういう生活のほうが今はずっと魅力的に感じてしまうのです。

Rimg0048_2  山を降り、また八森の海岸にあるドライブインのようなところで休憩。ここでビールとイカの一夜干し、サザエのつぼ焼き、生牡蠣などで乾杯。いやあ、たまらん。このイカがめちゃくちゃ美味い!なんでかしら、東京で食べる一夜干しなんかより味がしっかりしていて肉厚で歯ごたえもある。やっぱりその土地でその土地のものを食べるのが一番美味いのです。そしていつも言うことでありますがそれ以上の美食や贅沢って本当はないと思うわけです。

Rimg0029  まあ、僕はこれで十分というか、これからの人生は余分なものを削っていってこういうシンプルなものやシンプルなスタイルにしていくのがいいように思ってきました。うーん、やっぱりいずれ都会を脱出して田舎暮らし目指そうかなあ。(連れのお方はムリムリといって相手にしてくれませんが)

 帰りには道の駅によって御土産を物色。道の駅って都会だと馴染み無いですが、車の道路沿いにドライブインみたいにしてところどころにあり、そこでは休憩ができ、そこの土地の食べ物が食べれたりできるようになっています。また、近くの農家の人たちがスペースを分けて毎日取れたての野菜や、山菜、きのこなどを出品しています。これも実に楽しい。

Rimg0028 夏だからこその、濃い色をしたナスやトマトは実に新鮮。こういうものを必要な分だけ美味しく料理したらそれだけでいい。無理に季節じゃないものや、遠くから取り寄せないといけないものじゃなくても、十分なんですよね。こういう場所にくるとそう思うのだけれど、これが都会に帰るとやれイベリコ豚だ、ムール貝だと騒いでいる自分が悲しくもありますです。(まあ、根っからの食いしん坊の悪食なものでしょうがないか)次回はこの素材を使って秋田で料理をしてみる、それもいいなあと今思っております。

 素晴らしいドライブと案内をしていただきご両親には大感謝です。このあとも、一度家に戻り、再出発。夜は山の中の阿仁というマタギの里でも有名な場所での花火大会に。人もそれほど多くなくゆったりと間近で久しぶりにみる花火(たぶん香港返還時のヴィクトリア湾以来)は想像以上に美しく楽しい一夜となりました。そこで食べた馬肉の煮つけとビールもウマかった。秋田は今年も最高にいい思い出となったのであります。

2006 0815-19 一日目

2006夏の旅、初日 秋田内陸線篇

Rimg0002_16  またあの風景の中に帰ることができる。僕がこの夏、連れのお方の実家に行くことを決めた時に先ず思ったことであります。昨年、初めて秋田県の北秋田市(もと合川町)を訪れてからすっかりあの自然に心を奪われてしまい、再び1年後に再会できることに「僕はこの秋田の自然といつかこういう関係ができる運命だったのか」と常々一人納得していたぐらいです。それほど僕には連れのお方のご両親にお会いできることも然ることながら、この県北(秋田の北側)を訪れることは無上の喜びであり、日々の生活で少しづつ自分の中で削られたものを再び取り戻す大切な時間でもあるようです。

Rimg0005_5  さて、そういう想いと共に今回の旅でどうしてもしたかったこと、それは秋田内陸線に乗って行きたいということでした。秋田内陸線とは秋田県を真ん中で南と北を結ぶ鉄道でありまして、もともとは角館と松葉までを結んだ角館線と、鷹巣から阿仁合、比立内までを結んだ阿仁合線をつないだものが現在の秋田内陸縦貫鉄道であります。   全長94.2kmの深い山々の中を走るこの線はここのところ駅を利用する人々が過疎化と共に減少しいつ廃線になってもおかしくないと言われています。せっかくこの地と繋がることができた僕としてはどうしても今のうちにこの鉄道に乗っておきたい、そしてその車窓から見ることができる風景を目に焼き付けておきたい、さらに人の暮らしと自然との関係がこの車窓からなにかが見えてくるのではないか、そんな期待もあり僕らは角館から合川まで約2時間ちょっとの鉄道の旅を選んだのであります。

Image0091  一両のディーゼル列車、この緑かわいいのがコトコトと山間を走っていきます。それは何か僕の生まれるはるか前にタイムスリップしたかのような感覚になるほど、強い夏の日差しとともに僕には白昼夢のように思えるぐらい優雅な時間でした。まあ、連れのお方は乗って15分ぐらいで「ああ、退屈だあ」といって飴を舐めておりましたが。僕には退屈するどころか、もう窓に顔を貼り付けて外をずっと見ている子供そのもの、だんだんと山の深いところに入るにつれ変わり行く風景に魅せられっぱなしでして、ため息の連続であります。

Rimg0007_17    では夏の内陸線の車窓からの風景を何カットかお見せいたしましょう。あたり一面緑一色、深い山の色が目から入ってくるとすっと全身から力が抜けていくのがわかります。身体がそういうことを欲していたのが瞬間にして理解できるのでして、ああ、ここに帰ってきたかったのは僕の頭だけではなく身体すべてなのかと改めて納得するのでした。

Rimg0011_5  空は高く空気は澄み渡り、夏の日が眩く木々の緑をさらに色濃く映し出しています。 まっすぐと続く単線はこの風景にそのまま溶け込みまったく違和感がありません。それはこの土地の生活に内陸線という鉄道が長きに渡り普通にそこにあるものとして利用されてきていつの間にか自然の一部になってしまったみたいにすら感じます。別に感傷的になりたくてこの鉄道に乗ったのではないのですが、なぜか疼くものがある、それは日本人ならではの郷愁というものがここにあるからなのか、それはブラジル人のサウダージみたいなものなのか、そんなことを夢のような風景を見つつ考えていた僕であります。

Rimg0012_2  時間というものがこの地ではゆっくりと流れているようでして、川のせせらぎですらスローモーションのように僕には見えてくる。何十年もかわらずこの木々はここにあり、水はここを流れていく。人間だけが絶えずあくせくしていてそこでの中心のように思い上がっていても結局はこの自然には勝つことはできないだろう、僕は今回そう確信しました。結局、人はここに帰り、この地の土や水に返るしかないのでしょう。むしろ自分はそういう存在であるということを認識することに嬉しさすら覚えるのは年のせいだとは思いません。きっとやっと気づきだしたということなんだと思うのです。

Rimg0014_2   ああ、やっぱりちょっとセンチメンタルになってしまうなあ。そのぐらいの想いになってしまうというのがこの写真をみていただければ少しは解ってもらえるのではないでしょうか。それにしても、僕と連れのお方はほんと晴れ男と晴れ女でして、こういうドピーカンになってしまうことが多いのであります。そうでなければ大嵐という極端なことになるのでありますが、まさかこの旅の最後にそっちもくるとは。まあそれはまたあとでということで。今も僕はこの写真をみながらため息をついてしまうのであります。

Rimg0018  最後に一番のどかなカットを一枚。僕らが下車する合川の数駅まえから乗ってきたおじさん、いきなり靴を脱いで座席に足を伸ばして仰向けに寝てしまいました。僕は唖然として見てしましたが周りの乗客は何事もないように普通。ああ、ここではこの姿すら自然なことなのねえ、と思わず苦笑であります。結局、僕らが合川で降りた時もそのおじさんは寝たままでした。でも、なにかほっとしてしまった場面でしたねえ。コトコトと走る列車でおじさんは気持ち良さそうに寝ていていい光景でありました。(都会だったらそうは思えないのだけれどなぜかしら)

Rimg0017_3    内陸線に今回乗れて本当によかった。この車窓から見たこと感じたことは大変貴重な経験になったことは言うまでもありません。そしてそこにはただ自然があるだけではなく人がその場所に溶け込むように生活しているという事実。それを支えてきたこの鉄道がいかに人と自然を結ぶ役割を果たしてきたのか、それなのに今役目を終えようとしている現実。ノスタルジーだけでは理解できない問題もある、だけれども今ではここでしか感じることのできないものある、複雑な想いと胸が一杯になるほどの素敵な想いと共に僕は下車したのであります。

一応完成

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まだ看板ついておらず道具類も片付け終わっていませんがなんとかオープンできそうです。細かいところの変化は是非お店にてご確認を。ではお待ちしております。

工事前(はこんなでした)

Zazie_6   さあ、本日よりリニューアルザジ始動。これからお掃除に行かねば。あとで完成の入り口 を写真でこのブログに転送いたしますが、先ずはこの間までのザジをもう一度目に焼き付けておきましょう。こうやってみるとこれはこれで洒落ていたとは思いますがいろいろと問題あったのも事実。もうこの姿は見ることができません。

 ではリニューアルした姿は後ほどね。

リニューアル完成間近

Image0371  さてさて旅行から帰ってきてお店はどうなっているかな、と期待して見に行ってみるとこの状態。おおっ、素晴らしい!前の店の雰囲気ががらっと変わっていいじゃないですか。ドアが新しい場所にできているのがわかるでしょうか。タイルもシックな色のを貼っていただいていましてこれが終るとほぼ終了。今日一日で外壁のタイル貼り終えて中を掃除して明日には始動できるかと思います。

 ということなので今日は僕も中の掃除を手伝いにこれから店に行ってきます。明日がまた楽しみだなあ。ぜひ、明日以降お店にご自分でいらして確かめてくださいませ。

ただいま

 午後3時前に我が家に到着。アクシデントもありましたが充実、濃密な旅でありました。さて、今度は東京で濃密な時間を作っていかないと。

(旅の詳細は来週でも、少し休んで来週に備えます)

ようやく東京へ

ようやく東京へ

仙台11:40分発やまびこで。仙台の駅員さんはやさしく、自由席なら東京までいままでの切符で行っていいとのこと。助かった!

なんとか八戸

なんとか八戸

やっと新幹線に乗れました。ただし仙台まで。やはり東京に行くには新幹線ホテル(車中泊)か、仙台下車するしか手はなし。ならば明日牛タン食べてから帰ろうっと。旅行が一晩のびました。

やっと青森着

やっと青森着

こりゃ今日中には帰れなくなりました。八戸の新幹線最終にも間にあわず。仙台までは行けるらしい。そのあと東京まで行く場合は車中泊だと。それは避けたいので仙台泊で仙台ー東京の明日の新幹線のキッブ買って帰るしかないみたい。まあ、これも旅であります。

列車止まる

列車止まる

北海道南端の駅、木古内で大雨の為列車止まる。はたして八戸には何時に着けるのか?また新幹線に乗って本日中に東京に帰ることできるのか?

大雨のために

大雨のために

帰りのスーパー白鳥が白鳥に変更に。時間は遅れ指定席がすべて自由席に。大慌てで並ぶことに。指定席料は払い戻すと言っていたが僕等の切符はお得周遊切符なので関係なし。JRの都合で勝手なことをされちょっといらいら。

帰る前に

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鮨。回転なれど鮮度よし。美味。

五稜郭

五稜郭

タワーに登って。

ここでも

ここでも

食い気。かにまん。

朝市で

朝市で

朝から焼きたらば。

そして、函館といえば

そして函館といえば

この夜景と冷えたビール。まるで、シャンデリア。

赤れんが倉庫

赤れんが倉庫

夕暮れ。リラックスした雰囲気。いいですねえ!

市電

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函館観光へ。先ずは港の倉庫街まで市電に乗って。

はるばるきたぜ

はるばるきたぜ

函館着3時12分。さかまく波のはるか下をくぐりぬけて。

青森から函館へ

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13時21分青森発スーパー白鳥乗車。青函トンネルを通り北海道上陸。

二ツ井から青森へ

二ツ井から青森へ

連れのお方のご両親がお見送り。かもしか1号10時42分発乗車。

絶景かな3

絶景かな3

山の上から八森の海側を見下ろす。緑濃く空気澄む。たぶん近くは熊の住家。

絶景かな2

絶景かな2

八森の海岸線。五能線が走る。快晴、快風、気持ち良し。

絶景かな1

絶景かな1

豆畑から白神山地を臨む。360度空、遮るものなし。溜息。

秋田の夜

秋田の夜

鮎の塩焼きで一杯。たまらんねえ。

合川着

合川着

3時40分連れのお方の父上が車で迎えにきてくれました。感謝。

阿仁合にて

阿仁合にて

山の駅。急行待ち合わせ。のどかな夏の風景。

角館から

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この一両編成のかわいい列車が秋田内陸縦貫鉄道であります。これに乗って合川へと向かいます。

盛岡着

盛岡着

ここで、こまち13号に乗り換えて角館へ。なぜ最初からこまちに乗ってこなかったかというと盛岡までは、はやてのほうが乗り心地が良いのです。ここで、はやてとこまちはお別れ。

では行ってきます

では行ってきます

はやて13号9:56にて先ずは東京から盛岡へ。

工事二日目

Image0051_2   こんな感じで工事が進んでおります。2日目ですが昨日も書きましたとおり必要最低限しか壊さないで片づけをしながらKさん一人で進行中。想像していたのと違ってほんとうにきれいな作業であります。これは建物の構造を熟知していないとこういう壊し方はできませんなあ。つまり、家をちゃんと作ることができる人だからこういう壊し方ができるということでありましょう。これは見ていて勉強になります。前の人がどういう仕事をしていたかというのも説明とともに見せてくれまして、なるほど、手を抜くならこういうところを抜くのかとか裏もよくわかる。もちろん、Kさんはそういう仕事をせず、しかも作業が丁寧でして何事もプロとしての矜持とはこういうことだと感心いたしました。やはり日本は職人を大事にしないといけないですねえ。

Image0041_2  表はもうこの通り、新しい窓が先にはまっております。もう実に合理的に進んでいますでしょ。この新しい窓の右隣の窓の部分がまたこのあと壊されてここに新しい入り口ができる予定です。こういう順序なら作業中もお店にカギをかけて帰ることができますし表にもあまり迷惑をかけずにすみますね。うーん素晴らしい!この後の出来上がりが益々楽しみであります。

 さて、僕は明日からは中野を離れまして連れのお方の実家、秋田へ行ってまいります。その模様はまたこのブログにて。そして旅行から帰ってきたらお店はどうなっているのか、乞うご期待であります。

工事開始

Image0011_edited  本日よりザジの工事始まりました。先ほど行ってみるとすでにこの状態。シートがかけられ板をはがし始めています。なるほど、こういう構造になっているのかと改めて認識。この工事を請け負ってくれているのがお店の常連でもあるKさんなのですが、仕事が丁寧なのがよくわかります。めちゃくちゃな壊し方をしないのですよ。近所のスナックなんかが改装工事する業者のやり方とは違いますね。きれいに板を一枚一枚はがしていきまして、廃材もその場で細かくしていきます。なるほど、こうやっていけばゴミがたくさん出ることがないですし、埃もそんなにたたないのです。いやあ、さすが職人技でありますな。

Image0021  カウンターはすっかりこの状態に。この暑い最中午前中にKさん一人でやっているのですから頭が下がります。やはり慣れているというのは手際のよさが物語っておりまして僕じゃあとてもできないでありましょう。まあ、それがプロというものでありましょうが。

 それにしてもこうやって店に手が入り、新たな一歩を踏み出したというのは、ああ、この店は今は自分のものなんだなという実感も沸いてきます。5年目にしてこういうことになるとはちょっと感慨深いものもある。人生はなにがあるかわからない、だからまた楽しでありましょうか。

Image0031_2  玄関前の柱は根元を見てみればこのような状態になっていまして、完全に腐っていました。これを見て工事に踏み切ってよかったと本当に思います。こういう状況を見て見ぬ振りして過ごしていくというのが一番いけないことなんでしょう。自分の店として自分がなにをこれからしていかなければいけないか、この柱を見て考えさせられたのであります。

 さて、そういうわけで今日から一週間ちょっとザジはお休みです。リニューアルしたザジは8月21日月曜日からお披露目となります。それまではしばしお待ちくださいませ。

夏休み、そして工事期間

 本日は夜1時まで営業して、いよいよ明日から店の入り口の改築に入ります。今晩には資材の搬入を行い、一週間のお休みとなります。(8月13日、日曜日から8月20日、日曜日まで)

 8月21日、月曜日より再開いたしますので皆様よろしくお願いいたします。

 さて、今晩がんばればやっと夏休みでありまして、店のことも、15日から行く秋田、函館の旅行も楽しみですねえ。夏バテしないための僕の対処法はとにかく楽しいこと、やる気になることを計画して実行すること、これに限ります。今度はこれをやってみるか、とかね、考えているだけでグタッとしてられなくなるわけで暑い寒いに関係なくこれはいつも大事なことかもしれませんな。

 では、本日はこれからヘアカットにいってきまして、明日からの一週間に備えようと思います。(いや、間違った!今晩の営業に備えようと・・・・)

使って解る・・・

 行ってきましたよ、歯医者に。予想していた通り、歯医者さんから先ず歯の状態について説明がありまして、そしてレントゲンの結果がでるまで歯周病についての簡単な冊子を読んでおくように渡されました。とにかく、40歳過ぎたら歯と歯茎の間にすきまができてくるのでここに食べかすが残りやすい。だからちゃんと歯磨きしないといろいろな歯の病気にかかりやすいのであるということらしい。もちろん僕の歯磨きがいままでいいかげんだというのもあるが、なんか40過ぎるとこういう話が多くなるのはそういう年になったからということなんですね。一気に年取ったみたいでやなんですけど。まあ目と歯と耳が衰えて老人らしいのでなんとか阻止しないといけません(切実)。

Rimg0001_22   という訳でやっと一念発起して毎日のケアをしっかりすることに。やはり歯磨きをちゃんとやらないといけないのでしてそのために家には素晴らしいものがありました。連れのお方が使っているソニックケアという音波歯磨きブラシであります。使ってみてこの凄さを実感。なんたってものすごいストロークというか一分間に数万回の振動で歯に当てているだけで汚れが取れる。そしてとにかく楽なんですよ、テレビとかネット見ながらできるので面倒なことがないのね。ちょっと値段は高いらしいですが、連れのお方のをブラシだけ交換させてもらって使っているのでブラシ交換の時だけ出費するだけ。まあそこそこ換えブラシも値段しますけどこの使い勝手の良さを思えば安いものであります。

 今はなんでも便利ですけど、こういうものは積極的に使うべきなんですね。実際使ってみると結構楽しいし。ほんと歯磨きテキトウでだめだったのですがこれからも美味しいものを美味しく食べていけるようにちゃんとやろうと決心いたしまして、この音波ブラシは強い見方になってくれそうであります。

 今週の格言。

 「弘法は筆を選ばず、長野は田中を選ばず、でも僕は歯ブラシを選ぶ」

一服の清涼剤として

 夏真っ盛り。暑いのは当たり前ですがこの時期だから涼しい気持ちにしてくれる音楽があります。なんなんでしょうね、音楽にも暖かくしてくれるものもあれば、涼しくしてくれるものもあるのです。今日は僕が独断で選び、しかも相当ひねくれた「普通こんなの聴いてねえよ」と言わるだろうという、もう廃盤のB級C級もの!そんなマニアックCDの中で涼しくなる(あくまでも気持ちがね)音楽を3枚ご紹介いたしましょう。

Yutaka_1  90年発表の横倉裕のアルバム。この人は日本では馴染みあまりないですがアメリカへ単身渡米して琴を使ったフュージョンサウンドでGRP(デイブグルーシンとラリーローゼンの会社)のアーティストになったという異色のミュージシャンです。これは香港時代によく聴きましてね、あのくそ暑い香港でスキューバーダイビングをして海から家に帰りシャワーを浴びて、クーラーでキンキンに冷えるぐらいの部屋でこのCDをかけるのが好きでありました。和楽器とフュージョン?という点とこの顔どーんのアルバムジャケットはちょっと印象悪いですが聴いてみると実にお洒落で涼しげなサウンドに仕上がっています。ボーカルものも素敵なAORとなっておりこれは実は隠れた名盤なのです。(と書いていたらこのCDシンガポール在住時に紛失していたことに気づいたため、今さっきアマゾンで廃盤の売れ残りを探してすかさず購入ボタンを押してしまった・・・)

_edited   村松健って聞いてちょっと恥ずかしくなる人は僕と同世代の人でありましょう。成城大学出身のお坊ちゃまヒーリング系ピアニスト(という形容で間違ってないかな)。デビューした時はかなりフュージョンサウンドだったのですがいつの間にかお嬢様女子大生(80年代後半の)御用達癒し系ピアノミュージックになっていきました。この人はアルバムタイトルが凄かった。「夏休みの宿題」「夏のぽけっとに」「緑の想い」「美味しいお茶の入れ方」・・・・、首筋にあせもがでそうだ、というべたな狙いがこそばゆいタイトルばかり。本人の写真もプールサイドで白いシャツに白いパンツでトシちゃん風ヘアスタイルでポーズをとっている姿が今だとかなり痛々しいものが。まあ、そんなことはともかくこの2枚目の「+BLUE」はまだそのべたな感じがなくお洒落で涼しげなサウンドになってます。一曲目はまさに夏の夕暮れにぴったりの涼しげなピアノフュージョン。アルバム全体でみると確かに当時のエフェクトがオーバーで80年代サウンドなんですが、まあそれを差し引いてもなかなかいいアルバムです。またファルセットボイスに大貫妙子を使っていて彼女の清涼感ある声とマッチしているこのCDは僕の学生時代の夏というと思い出すものでありまして、最近になりまた、夏になると引っぱりだして聴いております。(CDは当然廃盤、数年前中古屋で見つけました、1984年発売)

Photo_14  ご存知(かしら)リーリトナー。売れっ子フュージョンギタリストです。最近だと杏里との結婚で久しぶりに話題に上がりましたが、この人は今でも現役バリバリでアメリカのスムースジャズ(最近フュージョンをそう呼びます)ではセールスよいらしいです。さて、リトナーって言えばいろいろ名盤ある中でこれかよ、とお叱りを受けそうですが、ええ、わかってます、「IN RIO」とか「ハーレクイン」とか夏向けのいいアルバムあるのも。それでも僕は清涼感あるアルバムとして1988年発売「FESTIBAL」これを。なにしろ、二曲目の「LATIN LOVERS」があるだけでこのアルバムは素晴らしいのです。ブラジルのギターの名手でもあるジョアンボスコのボーカルをフューチャー、リトナーのアコースティックギターによるカッティングに哀愁のあるメロディをボスコがスキャットで歌うと僕は背筋がぞくっとするほどはまってしまいます。この絶妙なクールとセンチメンタルの間、まさにサウダージな感覚、これは僕の琴線です。夏の夜、浜辺にそよぐ海風のような気持ちよさ。この曲で眠れない東京の熱帯夜も少しはましになるような気がします。

今日はブログ休息日

 今日はこのブログがメンテナンスのためにお昼過ぎまで使えませんでした。そのため、更新ができなかったのであります。まあ、これだけ毎日書いているとたまにはお休みもよろしいのではないかと思います。お許しくださいませ。

 台風、過ぎていきましたね。朝の雨はなかなか凄かった。雨の音を聞きながら二度寝をしてしまいましたが、それはそれでいい気持ちであります。では、本日はこのへんで。仕事に行ってまいります。

ある意味感謝して

Rimg0001_20  随分と働いてもらいました、お疲れ様ってバイトの京子ちゃんの話ではありません。ピアノのことでして正式に売ることを決心しました。思えば3年半前に手に入れた時はとりあえず弾ければいいぐらいの軽い気持ちでした。しかし、この1973年製のカワイのピアノはもう一度命を吹き込まれ素晴らしい音を出してくれました。弾きこめば弾きこむほど音はでるようになり、実際今一番いい状態なのかもしれません。じゃあなぜそれを手放すのか。

 今までで一番音が出ているけど、ね、やはりそこには限界もある。僕の店で演奏してくれるプロのピアニストの力量だとやっぱりこの楽器では物足りないのも事実。僕が自分の練習のためだけならまったく問題ないのですが、さすがにライブに使うとなるとそろそろ考えないといけないと思い出したわけです。僕の師匠からいつでも使っていいと前々からお話をいただいていたのですが、今回リニューアルにともないピアノの位置も新しく決まり、ライブの度にいちいち移動する必要もなくなりましたのでピアノを貸していただこうというわけであります。

 ということなのでこれからオークションにだそうかと思っているところ。師匠のところから店まで運ぶピアノ運賃ぐらいでればいいなあと思っております。このピアノと新しいピアノが入れ替わるのはだぶん9月頭ぐらいでしょうか。それまではもう少し今のピアノを使って練習させていただきます。僕のジャズピアノがとりあえずここまでこれたのはこのピアノのおかげ。数年間ジャズの練習に付き合ってくれてどうもありがとう。

罰を受ける(ようなもの)

 本日歯医者に行ってきます。歯かなり悪いのです。銀がつめてある場所が二箇所取れたまま、さらに歯がしみる箇所もありもう限界でして歯科医の予約をしました。連れのお方には歯の磨き方が悪いと言われ続け磨き方も教わって来いとのお達し。とにかく保険に入ったことだしこの際徹底的に直すことを決意いたしました。

 それにしても憂鬱ですな。歯医者が死ぬほど嫌いというわけではないのですがやっぱりあのキーンという音はいいものではありません。またじっとしていることがただでさえ苦手な僕としてはあの椅子に何もせずに座っているのも辛い。あれは一種の拷問に近いものがあり、考えてみれば歯をちゃんとケアしてこなかった罰を受ける場所なんだと自分に言い聞かせております。

 ということで刑場にいく心境の今日の僕であります。

こんなことができるようになった(らしい)

 凄いことができるようになったのねえ。こんなソフトができたそうです。

 「音楽CDからコードを自動検出 耳コピ音楽人 バンドプロデューサー 新発売」

 音楽CDをPCにいれてこのソフトを使うことで、コードが自動検出できてしまうなんて、そんな時代なんですよ。コードって耳で聞いて一生懸命コピーしたものなんですが、これからはそういう苦労もなくなってしまう。それはいいことなのか、悪いことなのか。また、どの程度まで検出できるのでしょうかねえ、テンションがたくさんついたものも特にジャズの複雑なコードもちゃんと読み取れるのか、気になるところです。

 もうひとつ機能があってコードネームを入れるとソフトウェア音源とリズムパターンで自動伴奏してくれるらしいです。これはジャズのアドリブを練習するのにいいなあ。ジャズカラオケってなかなかないのでね、あると重宝しそう。うーん、とりあえず欲しい、使ってみたい。どうしますか。今日は日曜日かア。やばいね。 

知の旅

 僕は夕方から働く仕事をしているため、ご存知のとおり昼間は普通の人と違ってフリーであります。ですので昼間の教育テレビをたまに見たりするのですが、この間は奇抜なカッコで有名?な秋山仁氏の高校生の数学講座をつい見てしまいました。これが結構面白い、というか実に解りやすい。その時は三角数とか四角数の定理について図形を用いてこういうことから発想してこういう定理になるということを、まず子供に考えさせながら導いていました。そう、物事にはそう至るにはという過程があって、それが解るからこそ数学の面白さに結びつく。しかも定理を暗記することより、この定理までの過程を理解する、これが重要なのは言うまでもないでしょう。

 なるほど、こういう先生がこんな授業してくれたら学校も勉強も楽しいのにな、と思います。当たり前のことなんですが、知の楽しみというのは結果ではなく、そこへたどり着く道筋なんで、これは旅と似ているなあともふと、思いました。旅もその場所に行くという結果ももちろん楽しいのですが、そこにいくまでに色々なルートを通ったり、列車に乗ったりという過程こそ旅の醍醐味な気もします。また、寄り道したり、途中下車したり、それもまた楽しみであり、知の過程というのもやはり寄り道、途中下車あればこそ面白い。

 ところが昨今はこういう時間をかけてかみしめながら過程を歩み結論にたどり着くということがどうも軽視されているように思ってなりません。なんでも先ず結論ありき、それがどうしてそうなるのか、ということすら問題にしないで結果だけを欲しがり鵜呑みにする。

 僕の店によく来てくれる熱血なSさんとYさんという学習塾で教えている先生がいるのですが、この間こんなことをおっしゃってました。進学クラスの偏差値のレベルの高い子供たちの中でどういうタイプが問題児なのか、と僕が質問すると「答は合っているけど、なぜそうなるのか解っていない子」だというのです。つまり、結果にいたるまでの道筋、理由がないということでしょう。彼らはそういう子に「それは正解だけど、実は間違いで、君はぜんぜん解ってない」ということを解らせるというのがとても難しいそうで、答はあってるのになぜ怒られるのか、ということがその子もなかなか理解できないらしいです。 

 つまり、そこには知の楽しみ喜びがまったく無いのですね。ただ丸暗記すれば受験なんだからいいだろうということなんでしょうが、その先生たちもそれではだめだと言います。結果だけ合ってなにも実は理解していない、それは知の世界では「とても頭の悪い人以下」ということになる。もちろんその過程の理解の早い遅いの差はあるがまずここが前提なのです。

 秋山氏の話に戻りますが、秋山氏のインタビューにもこういう話がでていました。

 「頭のわるいヤツ、つまり私にしか見えない数学があり、真実があるのだと気づいてからかな。頭のいい人はどんどん進んでいける。でも、足元にある大切なことを見逃しがち。バカはゆっくりとしか進めないので、小さくても美しい真実をたまに見つけられる」

 これは僕もちょっと勇気付けられました。いつもなんで自分はこんなに物事がすぐに理解できないのかと立ち止まることしばしばで、僕は頭がよほど悪いなと思っていました。でも、それはしょうがない、ゆっくりでもやはり理解するために歩んでいこう、解らなければ解るまで時間をかけて吟味していこうと改めて思います。

 その吟味していく時間こそ豊穣な生きているという実感、リアリティに繋がるのでしょう。今の結果第一主義ではこの豊穣なリアリティを得ることは不可能に思うわけで、子供たちがリアリティの欠如、または貧困な想像力から短絡的行動にでてしまう、というのもこういう点にも問題があるのではと僕は思っています。もっと寄り道して、曲がりくねった道も入って道に迷って、自力で這い出してそこから真理にたどり着く。こういう旅を何度か経験すると止められなくなります。その旅こそ、人として生きていく醍醐味では、と思うのです。

ワクワクすること

 世間はもう夏休みに入った人もいるのか、お店から見える人通りも心なしか少なく感じる8月であります。まあ、しょうがない、この商売波あるのは当たり前、それよりも今は次へのリニューアルを色々考えているところでして、工事はいよいよ再来週から始まります。それ以外にもライブも久しぶりにやるし、メニューもそろそろ新しいのを考えないとと思っていますし色々なことやって結果をみていかないと面白くないですしね。

 まあ、店のテコ入れというだけでリニューアルしているのではなく、自分ももっと楽しめるようにというのもあり、店の入り口の改装以外にもう一つ気になっていた大きなことにも着手しようかと今考えております。

 それは3年前から使っているアップライトピアノをグレードアップしようかということでして、実際今のピアノはオークションで買ったものでかなり古いものです。それでも調律を年に数回入れて僕もちゃんと弾き込んでいるので音はしっかりでるのですが、やはりプロを呼んでピアノを弾いてもらうにはちょっと忍びない。(なんたって辛島文夫氏がすでに2回も弾いてくれているのが凄い)それで、ずっとなんとかしたいな、でもお金がなあ、と思っていたのですが、ここに救いの手が。

 僕のピアノの師匠が現在グランドピアノを使用しているので、それまで使っていたアップライトを貸してもいいと言ってくれまして、このアップライトが相当グレードの高いものらしいです。もちろん、師匠はプロのジャズピアニストですからね、音は確かなものだと思います。そのピアノだったらジャズライブやってもミュージシャンに自信を持って使ってもらえるだろうし、僕も練習がまた楽しみになるというもの。こんないい手はないので、店の入り口の工事が終ったら早急に話を進めたいと考えているのであります。

 それには先ず今のピアノをどこかに引き取ってもらわねばならず、またオークションでもだそうかな。または誰か欲しい人がいたら引き取ってくださいませ。運送費別で3万円ぐらいでどうですかねえ。これ読んで欲しい人がいたら手を上げて(いやメールを)ください。こちらも新しいピアノの運送費ぐらいでればいいなと思っているので。

 こうやってなにかが少しづつ新しくなっていくことを考えるのはワクワクします。このワクワクを常に持ち続けるために仕掛けを自分自身に作る、それを考えるのもまた楽しであります。

本当のカッコよさとはなにか

 先週の日曜日、競馬中継が始まる一時間前にテレビのチャンネルをつけたら、ドキュメント番組をやっていました。その日は渋谷の円山町で生き残りをかけた芸者の姉さんの話でして、何の気なしに見ていたら思わず引き込まれてしまいましてこれが実に良かった。

 円山町に料亭があって芸者が、というのは遠い昔の話と思っていましたが(なんたっていまやあそこはラブホテル街だものね)まだ2軒料亭があってその姉さん(年は50ぐらいか)ががんばっているわけです。当然、年もとってくれば後継者の問題がでてくるわけで三味線弾けるもう一人の姉さんなんてお婆さんでいつまでできるか、という状況。ただ、心意気というかね、ちゃんと襟元正して生きている姿が伝わってくるのですね。自分たちが守っていかなきゃいけないという意地もある、そして嘘をつかない真摯な生き方がそこにはありました。

 その姉さんが後継者を育てなければと、若い18歳のいまどきのギャルをスカウトして芸の道を悪戦苦闘して教えている場面もあり、まったくなにも知らない女の子が、少しづつ変わっていく姿もかわいくもありなかなか。やはり、そりゃ簡単に姉さんのような粋な立ち振る舞いや踊りができるはずもありませんが、それでも最初はどうなることやらと思っていたらだんだんやる気がその娘にでてくる。しかも、姉さんと一緒に出たお座敷で姉さんの艶やかな色気のある日舞を傍で見ていたその娘の目が真剣に見つめていて、そういう体験から姉さんに対して尊敬し、ああいうカッコよく踊りを踊れるようになりたいと話すようになっていく。

 やはりこれが本当の教育なんだなと思いましたよ。大人の本当のカッコよさに子供が「ああいう風になりたい」と憧れる。これが素晴らしいのです。そしてそれはもはや廃れていくかもしれない丸山芸者の意地と世間がどうであろうと流されないで己の道を毅然と歩む姿、これこそ大人のカッコよさでありましょう。ある意味、生き方がへただとか、今は時代が違うとか、そんなのはうけないとか、それじゃお金は儲からないとか、ね、たぶんそんな雑音はいっぱい姉さんには聞こえてきているでしょう。でも、だからどうした、という開き直りというか、世の中に迎合するだけの生き方より日本の伝統文化を廃れさせないで守り自分の信じた道を行く潔さを姉さんは選んでいる。楽な道に行かないで自分を律して生きる姿に僕はこれこそ本当の大人だと思ったのです。

 大人としてカッコよく生きるというのはある意味、怠惰に欲望に流されるまま生きていてはだめだということでありましょう。どこかで向かい風に正面から立ち向かわないといけないかもしれないし、日々の生活でもなにかを守るためになにかを捨てていかなければいけないのかもしれない。あの艶やかな立ち振る舞いはそうやって積み上げた賜物であり、だからこそカッコよく見えるのではないでしょうか。そして、それは自分としての美学を持って生きているかどうか、その美学を貫き通せるかどうかということなのだと思います。

 こういうことを放棄してしまった大人が多いと思うのは僕だけでしょうか。僕はもちろんこの姉さんのように生きているかどうかはわかりません。ただ、子供があのオヤジよくわからんことしてるけどなんかカッコいいな、と思われる大人になりたいとはいつも思っています。そのためにはこれからもっと自分を貫くために己を律して生きなければと思います。

 今、テレビをつけると人を馬鹿にしたような茶番の連続、そして民衆を馬鹿にしてかかって金さえ儲かればなにしてもいい、という低俗の垂れ流し。その中でこの番組は一筋の光でありましょう。また、この姉さんの生き方は世の中で脚光をあびていくものではないかもしれませんが、日本の伝統文化を継承しつつ今に残すための努力をしていくという姿、この尊さこそ今の日本人(とくに若者)が必要としていることではないのでしょうか。

(ボクシングの親子が演出した茶番とはすべてが天と地ほどの開きがあるのです) 

発掘作業

 ここ最近はまっている事がありまして、それはインターネットやヤフーオークションで廃盤のCDを探すことでございます。どんなのを探しているのかというとですね、中学とか高校、大学時代までによくきいたフュージョン、またはクロスオーバーともいうやつです。もう、今聞くとかなりチープな感じもする(のもある)ジャズから派生したイージーリスニングな音楽ですね。日本だと渡辺貞夫、日野皓正で火がついた1970年後半から1980年前半ぐらいまでにやたらと録音されたものでして、まあ有名なところは今でもCDの再発なんかで買うことできます。ただ、ご存知のとおり僕は相当マニアックなのを当時から聴いてましたからね、それこそ言い方悪いですがB級、C級レベルのまで押さえていましてそういうのが懐かしいのですよ。昔を振り返るのはまだね、老人趣味みたいで嫌なんですけど、こと音楽に関してだけはだめでして中古CD屋めぐりでは飽き足らず最近はオークションで落としたりまでしてゲットしてます。

Mukai_3  ここ最近購入したのだと、ジャズトロンボーンの向井滋春の1978録音「ヒップクルーザー」、これは中学時代ブラスバンドのトロンボーンをやっていた友人から借りたレコードで聴いていたのが懐かしくてついゲット。渡辺香津美も参加、やはりそういう意味でも香津美のキリンにちょっと似ているとこもあり、またチープなキーボードの音もへんな哀愁が。向井の写真も若く、ジャケット裏がなぜか空手の胴着をきて蹴りをしている向井。これは何の意味があるのか?(見たい方はお店で)

Toriyama_1  ギタリスト、アレンジャーで慶応ボーイの鳥山雄司。彼の3枚目のアルバム「YUJI TORIYAMA 」1983年。これも高校時代のギター少年だった友人から借りたレコードで聴きました。もう音がめちゃくちゃニューウェイブ的音づくりのチープさ。リンドラムとシンクラヴィア(ってもわからんだろうなあ)の音は当時は新鮮だったのだけどねえ。今だと結構笑えます。でも、ハワイ録音というだけあって夏のムード満点でたまにはでかい音で聴くと気分がいいかもね。ジャケットもなんかニューウェイブな雰囲気。

Dongrusin_edited_3     これは本日届くのでなんともまだなんともいえないのですが、探しに探してやっとオークションで発見、こんなの誰がほしがるのかというドングルーシン「10K-LA 」1982。オークションで2500円で競り落としてしまった。ドングルーシンとはデイブグルーシンの弟(ってデイブグルーシンすら知っている人はもはや少ないか)のキーボード奏者、アレンジャー。高校時代にやはり友人のレコードで聴いた記憶が鮮明でこれはどうしてももう一度聴きたかったのです。でもたぶん相当チープな音でありましょう。なにしろ打ち込み全盛の音だからね。それにしてもこれは再発もないし、ずっと探してたものでやっと聴ける! このジャケも80年代のチープ感満載。スニーカーも懐かしくこのパステル調のへんなポップ感が時代を覆っていたのがよくわかるねえ。

 まあ、正直言って全体にわたってノーテンキなムードな80年代バブル前夜という頃、僕は多感な少年時代を過ごしたわけで、これは良かったのかしら、悪かったのかしら。ただ今から思うのはみんな不安な気持ちを持っていないで理由無きポジティブさが蔓延してまして、ネガティブに対する嫌悪感みたいなのが僕に強いのはそのせいかも知れません。これはまあ自分にとっては良いかなと思うわけで、ドングルーシンとか聴いて夢見ていた幼稚な少年の自分をもう一度見つめなおして今を考えてみるのもいいかな、なんても思うわけでもあります。

5周年夏休みリニューアル企画

Glant_3  今日から8月でございます。さあ、今月から5周年記念、5ヶ月連続企画といたしまして毎月のモルト一本勝負をさらにグレードアップ、そして破格値でお出しすることに決定。なにしろ、レアで素晴らしい普段ではちょっと高くてなかなか飲めないシングルモルト1本選んでこの価格でいいの?!という出血大サービスなのであります。

 さてさて、その第一弾、8月は夏休み企画といたしましていきなり凄いのをいきます(マジで)。

「グレングラント1972、31年(シェリーカスク)、キングスバリーケルティックコレクション」

 この素晴らしい31年ものをぜひ一度味わっていただきたく思いまして、通常ワンショット2700円のところ、なんとなんと1600円にてお出しいたします。ねっ納得のプライスダウンでしょ。通常の2700円だってほんとはけっこう安いぐらいなんですが、一気に40パーセント以上のダウンです。もちろんこのグレングラントは今月限りで飲み切りごめん、しかもお一人様一日一杯にさせてくださいませ。(毎日きて一杯飲むのはいいですけどね)

 とにかく5周年ですからね、12月まで毎月なかなか飲めないやつを驚愕のプライスでだしていきますから、今後も乞うご期待であります。(飲まないとこれはほんとにもったいないかも?!)

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