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2006 1111-1113 出雲松江 男たちの旅2

Rimg0008_16  朝目覚めてから窓のシェイドを上げるとサンライズは雨降る米子に着く手前。とても快適なベッドでして揺れも少なくぐっすりと寝ることができました。この寝台列車、僕はすっかり気に入ってしまいいつまでも乗っていたい気分であります。ラウンジに行ってみると鉄道ファンらしき人たちが皆一人で(5人ぐらい)窓を向いて座っておりました。やはりお好きな方がけっこういらっしゃるようでありますね。

Rimg0009_11  やがて列車は宍道湖を通り、終点出雲に到着。ここから一畑電車という地元の小さい電車に乗って出雲大社前という駅まで。今回、こういうコース設定や切符の手配、また電車や路線の説明をすべてYさんにやっていただきまして大変感謝。さすが頻繁に列車旅をしているだけに慣れたもので、今回何も移動で問題なく進んだのは彼のおかげであります。ちなみに彼は出雲大社にくるのは5回目。僕とSさんは初であります。

Rimg0011_9    一端電車は単線でごとごと田舎の道を進みのどか。途中乗換えがあり、そこで自転車をそのまま持ち込んでいるおじさんがいてびっくり。しかし電車内をよくみると自転車持込料金300円と書いてある。へえ、自転車を電車に乗せてもいいのですねえ。これもまたのどかな話であります。いがぐり君の中学生たちがぞろぞろと乗車してきます。みんな大きなカバンをもっていてどうも野球部らしいのですがこの子たちがまたみんな素朴でみんないがぐり君。なんともかわいいですなあ。そうこうするうちに出雲大社前駅に到着。

Rimg0012_3  この駅がまたレトロな味わいでなんともいいのです。こういうたたずまいはずっと残して欲しいなあ。なんでも新しくすりゃいいってもんじゃない。都会の駅なんてどれもみんな同じで雰囲気もなにもないただ新しいものに建て替えちゃいますけどね、その街のシンボリックな部分というかね、長く愛されていく建物というのを大事にしないといけませんよね。この一畑電車の出雲大社前駅は出雲の街にすっと溶け込んでいてずっとそこに自分もたたずんでいたくなる気持ちよさがありました。実にチャーミングな駅なのです。

Rimg0014_3   さて、出雲大社前駅をでるとそこは真っ直ぐと続く出雲大社の参道でありまして、すぐに大きな鳥居が。そこから涼しげな木立を抜けていくと出雲大社のお社が見えてきます。列車のに乗っているときは小雨が降っていたのですがなぜかこの頃は青空も見えていました。やっぱり僕は晴れ男なんですけど、Sさんもそうらしい。この旅はいろいろついているみたいで結局大雨になることもなく晴れ男、ここでも面目躍如であります。

Rimg0015  お社はやはりしっとりといい感じにそこに在りまして出雲が神話の誕生した土地というのが自然と納得してしまう雰囲気があります。この場所に在り続けそこを悠久の時間が流れ、人だけが絶えず変わってゆく。人間の時間なんてちっぽけなものでありますが、こういう場所で改めてその命の尊さと人間が造ってきたく文化の素晴らしさを感じてしまうのであります。

 都会にすんでいる人間はたまにはこういう空気を吸いにこないとだめになるね、確実に。人が自分Rimg0016_2 のいる世界だけがすべてだと思ったらきっとそれは大いなる思い違いでね、その足元には先人のものすごい知恵や文化の積み重ねたものがあるということを忘れて偉そうにしている輩がなんとおおい世の中でしょうか。僕は信仰心はないけれどね、こういう文化と先人の作ってきた歴史は大事にしないとと思っています。その長きにわたる時間の流れを無視して目まぐるしく変わるこの短いスパンの現代だけがすべてだと思って、そこであくせくしているだけの人間なんてため息がでるぐらいくだらない。僕は逆に少しでもその現状のめまぐるしさに足をからめとられないようにいかに人間らしさを保って生きていくか、そっちの方が大事なのであります。

Rimg0055  とちょっと脱線しましたが忘れちゃいけない!、大事なのは出雲大社での安産祈願。そうそうなぜ出雲に来たのかを忘れてこれをしないとやばいやばい。というので、お賽銭を二箇所で投げて祈願いたしました。そして安産のお守りもゲット。よし、これで旅の目的は果たしたも同然、さあこれからはゆっくりと楽しむぞ(いや、目的はあくまでも安産祈願ですからっ)。とにかく出雲大社は縁結びで有名なところですが、安産祈願もちゃんとやっております。そして、家内安全、商売繁盛、交通安全から世界平和まで僕が東京中野代表で祈ってまいりました。中野周辺は当分安泰でありましょう。

Rimg0022  出雲大社はゆっくりと時間をかけてみて回りまして気持ちの落ち着く素敵な場所であることがよく解ります。また、観光客も思ったほど多くないですね。どうも、東京あたりだと鶴が丘八幡宮だとか明治神宮だとか思い出しておじいさんおばあさんの大群を想像しちゃいますが、やはり山陰(ってどういう意味?)そのおじいさんおばあさんたちも控えめな感じの人数でありました。それにしても、この出雲大社、若い人たちいないなあ。ちらほら女性同士の二人連れ三人連れはいましたが、若いカップルまったくなし。そりゃ縁結びだから、カップル関係ないっちゃないけどほんと若い人みない場所、というか松江にしてもどこもお年寄りばかりな気が。うーん、山陰はそういう場所なのか、っていったらご出身の方に怒られちゃうかしら。

Rimg0023_1  そうそう、僕らはなぜか絵馬がかかっている場所になると立ち止まって絵馬に書かれていることを読みながら大爆笑。これ、あんまりお行儀よろしくないですが、この絵馬に書かれているお願いがそれぞれ人がでていて楽しいのよ。かなり切羽詰ったものがあったり、あまりに控えめなお願いがあったり。文法的にこれはどうよ、みたいのとかを三人で批評しながら絵馬という絵馬を鑑賞?いたしまして自称絵馬ウォッチャーであります。縁結びですからね、やはり恋愛成就に関してが多いですが中には「事が発覚しませんように」とかやばそうなものも。Yさんが以前みたものには「医師免許が剥奪されませんように」というのもあったそうですから思わず心情暴露しちゃうのですなあ。それ第三者が客観的に見るとめちゃくちゃ面白かったりして。いやあ、悪いお遊びでしたかしら、罰当たりですな。

Rimg0024_1  出雲大社を後にして次に行く前にせっかくなので出雲蕎麦を。最初に行った蕎麦屋がえらい混みようで中に通されたのに、またそこで待たされることに。バスの時間もあるので、さすがにSさんがここでて違う店にしましょうというので近くの割とすいているお店にチェンジ。ここが大当たりの美味い蕎麦屋でありまして、混んでりゃいいってもんじゃないのよね。Sさんの嗅覚もさすが。つきは続いているようであります。大満足の出雲蕎麦の汁はすこし甘め。蕎麦は太切りでこれはまるでパスタのよう。なかなかこの甘めの汁と合う、初体験の美味さであります。こりゃきっとトマトソースと合わせてパスタにしても絶対いけますよ。この三段の割子蕎麦をつつっと食べて腹ごしらえ完了。そして僕ら一行は次目的地、日御碕をめざします。

さらに続く

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コメント

はじめまして

出雲の住人です。
お越しいただきありがとうございました。
出雲大社にカップルが少ないのは
一緒に行くと
別れ易いという、言い伝えがあるからです。

出雲は今
神有月 です、
日本全国の神様が 出雲大社に集結
いろんなことを協議中です。(笑)

そうですか。知りませんでした。ありがとうございます。出雲はいいところでありました。またぜひ訪れたいと思う場所でして、神有月に伺えたのでいろいろお願いしてまいりましたです。

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