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昔のようにはいかない(わかっちゃいるけどね)

Image021  先週引越しの最中、3日金曜日から4日土曜日までの夜中に久しぶりに新宿花園神社の酉の市に行ってきました。今年は三の酉まであるそうで酉の市の夜店で飲むのは10数年ぶりでありました。

 サラリーマン時代はよく後輩たちや飲み仲間たちとゴールデン街から花園神社に繰り出して朝まで飲んだものです。いやあ懐かしい思い出でして、まだ20代の頃スーツ姿であの花園神社の雰囲気の中、夜通し飲んでる自分がちょっと誇らしげで粋だなあ、なんて思っていたのですね。別にたいして美味くないおでんと、煮込み、そしてわけのわからない酒の入っているチュウハイなんぞを寒さに震えながらぐびぐびやったのでして、あの当時はまだ景気が良かったものですからあちらこちらで、シャンシャンシャンと大きな熊手が売れて手拍子が聞こえたものであります。

 鷲神社のお祭りを酉の市、おとりさまと言うのですがもともとは収穫祭だったらしいですね。それがおとりさま、から大きく取り込むという意味になり商売繁盛祈願のお祭りに変わっていき、そのため熊手は年中の福徳をかき寄せる縁起物ということでもともと農民たちが内職で作って売っていたそうです。僕が買ったのは夜店ではなく神社で酉の市の時だけ売っている商売繁盛のお守り、というのかな、それには稲穂が袋にはいったものでした。なるほど、本来収穫祭だったというのが確かに分かります。

 最近はバブルの時ように何十万もする熊手がばんばん売れることも無いのでしょう。あまりシャンシャンと威勢いい音は聞こえませんでしたが、一回だけ長く続く手締めを聞きました。音のほうへ行ってみると大きな熊手を抱えた人が。やっぱりみんなもう少し景気がよくなってほしいのでしょう。その手締めは延々と続きまして、おとりさまはやはりこうじゃないとなあとしみじみ思ったのであります。

 僕らは屋台で昔のようにおでんや煮込みと共に酒を飲みましたが、さすがに昔のようにはいかず2杯ぐらいですっかり酔いがまわってしましましてしかもチュウハイの焼酎が得体の知れないものらしく後頭部がだんだんガンガンしてまいりました。これはいかんというので帰ってきたのですが、翌朝も後頭部のガンガンは消えず、もう昔のようにはできないのよね。あの頃のように熊手がばんばん売れるようにはもうならないだろうし、あの頃のように夜通し飲むことはもうできないだろうし、あの頃のようになんの不安もなく明日を信じれるほど純粋でもないだろうし・・・・結局、昔を懐かしむというのはほろ苦さも噛みしめるということなんですね。そういうお年頃なんであります。

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