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1984

Rimg0002_edited_3 この古ぼけたパンフレットは1984年の渡辺貞夫のコンサートのものです。今年の正月に実家に戻っていた時に発見。当時僕は19歳でして今から23年前!になってしまうわけでしてよく捨てられずに残っておりました。この頃僕は一浪後大学に入った年でしてたぶんホッとして青春を謳歌していたのでありましょう。

 この時のナベサダはフュージョンブームでブレイクした後でして国民的有名人になっていました。今じゃ考えられないねえ。だって歌手じゃなくてジャズミュージシャンでサックスプレーヤーがコマーシャルばんばん出て、ジャズ聴かない人だってナベサダって誰だかわかるぐらい有名人になったのですから。これ、今だったらマツケン並のブレイク有名人ですよ、ナベサダ。

 まあ、そんなことはいいとして、このツアーのメンバーが超豪華。さすが売れに売れていたのとバブル前夜の日本であります。ドラムがスティーブガット(今じゃクラプトンのバックで叩いているのよ)、キーボードがリチャードティー(故人)、ベースがウィルリー(24丁目バンドでしたな)、パーカッションがラルフマクドナルド(彼もいまや大御所)、ギターがエリックゲイル(彼も故人だったよな)ともう今からじゃ考えられないほど贅沢なメンバーでありました。当時、僕はガットのドラムばかり見ていたように思います。その変幻自在のテクニックは凄まじく釘付けでありました。今思うとリチャードティーやエリックゲイルも良く見ておけばよかったなあ。それにしても懐かしい。

Rimg0003_23  懐かしいといえばこのパンフレット。ナベサダの若いころの写真がばんばん載ってますがおもしろいのが広告ね。ランデブーというレコード(当時はまだほとんどレコード)発売記念のコンサートだけどさ、男性化粧品のキャッチコピーが「おもわず、夏とランデブー」というのはねえ、あまりにも安直ですなあ。すげーやっつけ仕事な感じがわかりますね。それにしても草刈正雄とナベサダの若いこと。格好もバブル前夜80年代を象徴しておりましてこの時今のような日本がくるとは誰も思っちゃいなかったのでしょうねえ。

 もう国民ほとんどが浮かれまくっていた時代でもあります。そんな最中に大学生になった僕でしたがご多分にもれずやはり浮かれていたのかもね。僕にとってはある意味幸せな時代でもありますが、幻に酔っていて現実が見えていなかった時代でもありましょう。このパンフレットを見ているとこの23年間という時の重さ長さをどうしても感じてしまい、大学生活をスタートして10代最後の年に何を考えていたのか、未来を将来をどう見つめていたのか、今もう一度自分で当時の自分を知りたいと思うのであります。

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コメント

なべさだ なつかしいなぁ!
スイス エア でしたっけ。
それから
ナベサダと 本田たけひろ(だったと思うけど)が、
FM で、マイディアライフという番組だったと思うけど
セッションやって、泣けたのを
思い出しました。

スイスエアー!!モントゥルーライブの録音でしたねー。素晴らしいよくご存知で!本田さん昨年亡くなってしまいました。マイディアライフも懐かしいなあ。

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