2007 0815-0820 秋田帰省(4)
Sさんが夜行バスで東京へ向かうのでその前に地元の料理屋さんで乾杯。二ツ井にあるこのお店は店主が自分で取ってきたキノコ類や山菜、それに鮎、かじか、山女などを料理して出してくれるのでして地元ならではの料理を味わえるのであります。
これは突き出しの「鮎のせごし」。骨ごと刺身にしてみょうがと酢味噌に和えたもの。鮎をこういう風に食べるとはねえ。いきなり酒が進む料理でしてぐっときますです。
これは地元で「さわもだし」と言っているナメコのようなキノコ。独特の食感に香の深い味わい。こういうのが地元ならではでありますね。秋田まできて良かったと思うのです。
これは霜降りの絶品「馬刺し」。競馬やる人で馬は絶対に食べない、という方がいますが僕はあまりきにしてません。というかね、食べようが食べなかろうがなかなか馬券は当たらんからねー。今回もとっても美味しくいただきまして、満足であります。秋田のこの辺りも馬は食べるらしく他にも料理がいろいろあるらしいです。
魚は「山女のから揚げ」です。川魚といっても清流の魚はまったく泥臭くなく淡白でありながらしみじみ美味い。塩焼きにもしてもらいましたがこれもほんと美味。自然の恵みに感謝ですね。
山菜は左が「こごみ」、右が「みず」。むせ返るぐらいの濃く深い香、これぞ山に自生している香でありましょう。ため息ついちゃうぐらい食からも癒されるのであります。
これは珍しい(東京じゃね)、「かじかのから揚げ」。顔が実にファニー。なかなかユーモラスな形なのですが味は素晴らしい!淡白な山女よりも味があってこれは美味。これはいいですよねー。初めて食べたのですがすっかりかじかファンになりましたです。
お酒はこの店お勧めの秋田の地酒で。なぜか秋田で日本酒飲んでも悪酔いしないのでして、東京とは違うなあ。いい気持ちで宴も終了。Sさんをバス停までみんなでお見送り。実に濃い一日でありました。
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