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 この話は書くかどうか迷ったのですが、昨日の出来事があったので書くことにしました。先週、僕の大学の後輩が亡くなりました。肺ガンだったそうです。まだ41歳でした。奥さんと小さい子供を残して逝ってしまいました。さぞ無念だったろうと思います。

 昨日はその彼のお通夜が新宿のお寺であり、僕は仕事があるので行くことはできませんでした。彼は生前に何回か僕のお店に来てくれ、一度はとってもかわいくて小さいのにちゃんと挨拶の出来る男の子を連れてきたのを思い出します。僕も子供ができて思うのですが、この子のために自分がちゃんと生きていかなければ、と彼は思っていたはずです。だから、なんかとても真面目に子供に接しているんだなあ、とその時僕は感じました。あんなに子供思いのヤツだったのに。人生、運命わからんものです。

 お通夜に集まった大学の同期、後輩がお通夜のあと僕の店に18人も来てくれました。店は急遽貸し切りにしてヤツを明るくぱーっと送り出そうじゃないか、とみんなで飲み騒ぎました。もう、それは20年ぶりに見る顔もたくさんいて、まるで同窓会。皆がこんな形ではあっても久しぶりの邂逅を喜んでいました。きっと、彼がここに皆を呼んだんだなあ。せっかくだから哲さんの店で楽しくやりなよって集めたんだな、きっと。ありがとう。

 最後は数名が残ってしこたま飲んで酔っ払い、彼の思い出話に。僕も飲みました。普段は店で酔っ払うまで飲まないのだけれど昨日は飲みたかった。どうしようもなく飲みたかった。話で泣いている後輩も何人かいたな。いいなあ、死んだあと泣いてくれる仲間がいるなんて。20年以上経っても泣けるだけの気持ち、これが友情なんだろうね。

 安らかに眠ってくれ、H君。

 

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