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走る作家

Murakami  昨年暮れに読みました。村上春樹氏のランニングについてのエッセイです。僕は村上氏がこんなに長いことランニング、トライアスロンに取り組んでいるとは知りませんでした。さすがに作家だけあって、走るということについて様々な意味、理由、考えを書いてあります。日々、ランニングを趣味としている人たちにはなかなか興味深いものがあると思います。

 走ることに向いている人と向いていない人がいる、と村上氏は述べていますがこれにはなるほどそうか、と思う点が。僕もそうですが、あまり人となにかを競って勝ち負けを争うということに向かないタイプが逆に走るのに向いているというか、自分の中の目標を目指してもくもくとやる、ということが好きなタイプがランニングに向くようであります。たしかにレースで勝ち負けをしている人もいますが、大体は己との駆け引きでもっとがんばるか、やめるかと問いかけながら一歩一歩進むという地味な作業がランニング。自己で目標を立て自己でクリアしながら自己で満足する自己完結したスポーツなのでありましょう。これはやはり向き不向きがあるでしょうね。

 あと走っているときに何を考えているか、という問いに考えているようで実は何も考えていないと言っていますがこれもその通りだなあと思いました。ほんと、頭の中をからっぽにするにはいいですが走っているときは考え事には向きません。むしろそれなら歩いた方がいい。村上氏もさすがに走っているときには作品のことなど考えないようであります。

 もし走ることに興味があったり、また今走っている人はぜひ読んでみることをお勧めします。僕としてはこの本、現代の走る作家の本質が解りけっこう面白かったのであります。

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ランニング」カテゴリの記事

コメント

村上春樹さん
今最も注目されている作家の一人ですよね

また本屋覗いてみます (^_-)-☆

走らない人でも面白いと思いますよ。走ることを通じてどういう作家人生を送ってきたか、という部分も書いておりますので。

朝のラジオで武田鉄也も絶賛してました。俺は本読まないので分かりませんが・・・

走ることはすばらしいスポーツだと思います・・・が、俺は10年以上も義務でやり続けてきたんで・・・いやなイメージもあります・・・

ただ、ふとしたときに走りたくなるんですよねーお金もかかんないですしね!

最近寒くてちょっとおっくうになってます。しかも昼間に時間がとれず来週より夜ラン、しかも仕事後職場から自宅に帰る間を走ろうかと。真夜中の寒い中走るしかないかも・・・。

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