ネット、ライフスタイル、街
この間、実家に帰ったときのこと。実家の隣に母の実家があり、おばあさんが今も元気に住んでおります。確か93歳!ちょうどおばあさんの誕生日だったこともあり、娘たち(私の母親は4人姉妹です)からテレビを誕生日プレゼントとして買ってもらい、僕が会いに行ったとき、近所の電気屋さんが設置しているところでした。
立派な液晶37型がでーんと設置され、いいなあーと思いながら見ていたのですが、おばあさんに値段を聞いてみるとなんと26万円とのこと。うわー高い!やっぱり街の電気屋さんだとこのぐらいしちゃうのか、とびっくりしました。
まあ、おばあさんですから、設置やアフターサービスのこと考えると町の電気屋さんでしょうがないでしょうが、それでもなー、ネットで購入するのとあまりに開きがありますね。ちなみにそのテレビ、ネットで最も安いのはなんと14万円。12万も安い。これだけ違うとやはり街の電気屋さんはこういうご時世だと厳しいでしょうね。
最近もネットでホットプレートを購入したのですが、最新のでも約半額ですからね。それじゃあ定価ってあってないのといっしょ。つまり電気屋さんって僕みたいな人にとってはショールームでしかなくて、そこで気に入ったものはネットで安いのを探すということになってしまいます。
一昔前は街の電気屋さんって、近所密着で電気のお医者さんみたいな場所でした。僕も電気屋の息子と同級生でよく店先に遊びに行っていたのを思い出しました。でも、時代が変わると街の電気屋さんもだんだん無くなっていくしかないのかもしれません。ノスタルジーだけで判断できることではなく、しょうがないことなんですね。だから街の風景も変わっていくし人のライフスタイルも変わっていく。
僕のように今とちょっと前のはざまにいる人間だけ妙にそんなことが気になるのかもしれない。すっかりネットに馴染んで生活の一部になってしまった僕が、移りゆく街の風景のひとつの原因になっているのか、ふとそんなことを思ってしまいました。

僕のジャズピアノの師匠、早川由紀子、待望の初CD完成しました。ピアノトリオでありまして、すべて早川さんのオリジナルです。ベース西川輝正、ドラム上村計一郎。







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