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世界観

Sany0014a  本日のお昼は広島焼きを作りました。ちゃんと広島焼きのセットが近所のスーパーに売っておりまして、その手順どおりに作成。初めて、自分で広島焼きを作ったのですが、割とそれなりにやることがありますね。

 作ってみてなるほど、と思ったことは、お好み焼きとは根本的に概念が違うということ。それは、お好み焼きがたねに具材をぶち込んで、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて、ある意味カオス的な世界であるのに対し、広島焼きは決してたねに具材を混ぜるのではなく、いうなればサンドイッチ状態にしていく階層的世界になっているということです。

 なにしろ、手順に沿って広島焼きを作っていくとよく解るのですが、まずたねを薄く広げ、そこにキャベツの千切り、天かす、もやし、豚肉(今回はベーコン使用)を乗せて、それをやっとひっくり返します。そしてキャベツがしなしなになってくるまで蒸し焼きにして、となりで焼きそばを敷き、その上に蒸し焼きにした本体をまたえいっと焼きそばに乗せる。そして隣で卵をわって丸く焼いて上にまた本体を乗せ、そしてひっくり返して完成、という具合。一つ一つは混ざることなく、階層としてちゃんと分かれているわけです。これはまさに「食の階級社会やー」もしくは「食のカースト制度やー」といった感じでありましょう。

 お好み焼きも広島焼きも同じようなものと思っていたのが、まったく違う世界観で作られていたということがはっきりしたしだいであります。やはりカオス、混沌といったごった煮な感じがまさにお好み焼きであり、ひいては大阪なんですなあ。となると、広島焼きにはなぜ、はっきりとした線引き、シマの区分けがあるのか。そう、広島といえばあの名作「仁義無き戦い」の舞台であり、まさに階級闘争、縄張り争いの中心であったのでありますね。やはりそこは筋を通さんとね、間尺にあわんからのぅ、ということなんでしょうか。はっきりと明快に分けないと争いが起こるから故の世界がまさに、広島焼きには投影されている、お昼をいただきながらそんなことを考えてしまいました。

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酒、料理」カテゴリの記事

コメント

なるほど~
お好み焼きで~世界観(^^♪
 
カ~スト制とは まいりまし~た (^_-)-☆

すみませーん、テキトウなこと書いてまーす。

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