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今は冬ですが・・・

Jazzsummer  昨日、ジャズ好きのお客様のOさんとアニタオデイ(1950年代から60年代に活躍した女性ジャズシンガー)を聴いていたのですが、「アニタといえば真夏の夜のジャズだよねー」と意見が一致。

 真夏の夜のジャズ、というのはシェイクスピアの真夏の夜の夢にひっかけた題名のジャズフェスティバルの記録映画です。それも1958年のニューポートジャズフェスティバルの記録でして、それはそれは素晴らしい映像であります。

 なんたって、でてくる人が今となれば凄いジャズの人たちで、また素晴らしい演奏。それに1958年のアメリカのお金持ちたちの優雅な感じが画面かしこにあふれ、牧歌的な古きよきアメリカがそこにはあります。このニューポートというところは、かなりハイソサセティな人たちが集まっている場所で、あきらかにセレブのための祭りなんですが、今の時代のような成金感覚ではなくセンスのよさを感じてしまうのは、やはりこの時代はアメリカにも健全性がまだ残されている、ということなんでしょうか。それが、ウェストコーストジャズというあまり泥臭くない白人的ジャズと見事にマッチしており、とても幸せな今では考えられないアメリカ、がここにはあるようです。日本も今や健全性や清潔感がなくなりつつある気がしますが、アメリカもこういう時代があったのね。

 さて、その映像で先に触れましたアニタオデイ、彼女が歌う二人でお茶を、とスウィートジョージアブラウン、は圧巻。白い羽がたくさんついた帽子でにこやかに歌うアニタは何度見ても素敵。スキャットで掛け合い漫才のようにバックのバンドとやりあうところなんて、実にキュートであります。実は懐かしくなって、今、古いビデオ(僕がテレビから1988年に録画したもの、うわー20年以上前なのね)をひっぱりだして見ながら書いてますが、観客の女性がアイスクリームを食べながら見ているシーンなんて優雅だなあ。

 他にもセロニアスモンクの貴重な映像や、チコハミルトンとエリックドルフィーの鬼気迫るような演奏、マヘリアジャクソンの涙なくしては見れない熱唱と見所がいっぱい。今では真夏の夜のジャズがほんとうに真夏の夜の夢、のごとくでありますなあ。

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コメント

お~
懐かしい~ですね (^^♪

本当によき時代の香り
いまが こうだけに よけいに感じられますね

すこし~気持ちをシフトしてみるのもいいかもしれないですね (^_-)~☆

そうですね。こういう映像みるとほっとしますです。

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