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ワンコインで最高級の満足を手に出来る方法

Berlioz  確定申告未だに終らず。ひたすら仕分けの毎日ですが、とにかく単純作業を楽しくやるには音楽が大事。とっかえひっかえクラシックのCDを聴きながらの作業であります。

 さて、クラシックってクラシックというだけあって、もともと古いものでありますから、CDも新しければいいというものではありませぬ。10年前にでたCDだって、聴き所満載のものがごろごろ。そしてそれがものすごく安い値段で中古CD屋にあるのですから、これはたまらんです。

 なんたってこのロジャーノリントンの幻想交響曲もギュンターヴァントのブルックナーの第五交響曲も500円で売っておりました。ほんと申し訳なく思うほど安い。だって、500円って昼飯だって食えるかどうかと言う値段なのに。パチンコならわずか数分で消える玉のお値段、タクシーのワンメーターにすらいかないという、500円玉でありますよ。

Wand_2 なんか、前にも500円でなにが買えるか、というような話題をしたような気もしますが、クラシックはその中でも破格なんですなあ。この2つのCDは好き嫌いはあるでしょうが、どちらも一応名演とされているもの。ノリントンのは幻想を当時の演奏されていたスタイルでやったという有名なCDですし、ヴァントのブルックナーも、巨匠晩年のベルリンを振った重厚な一枚。どちらも入っている情報量の多さでいったら500円というのはありえんです。

 まあ、世の中不景気ですから、このお値段で最高級の娯楽が味わえるというのは素晴らしいことではあります。ましてや、ノリントンとヴァント、まったく違うタイプの指揮者ではありますが、曲の持ついろいろな面に光をあて、きめ細かい表現をし、その構造というものをくっきりと浮かび上がらせるという点では、聴き所がいっぱいある二人。そのCDから読み取れる情報量としては、ありきたりの指揮者のレベルではありません。ですので、500円でカツ丼にカレーライスとラーメンつけて、さらにサラダとデザート、コーヒー付というぐらい満腹になれるのであります。(いや、それじゃ失礼だな。松坂牛のステーキにフォアグラ乗せて、その上からトリュフのソースをかけたぐらい・・・・といった感じってこれ美味いのか?)

 ですので、こんな世の中だからこそ、このワンコインでできる最上級の贅沢をしようではありませんか。たぶんこれにかなうコストメリットのあるものはなかなかありませんぜ。

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