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2010、8・13~18、秋田での夏休み(2)

Dvc00119a_2 8月16日月曜日(4日目)

 さあ、やっと晴れまして、この日は朝から快晴の秋田の空の下。連れのお方の父上がちっちゃいののために子供用プールをだしてくれまして、ちっちゃいのは待ってましたとばかりに、おおはしゃぎ。水温はぐんぐん上昇して、ちょうどいい具合。木陰の下のリゾートが完成であります。

 ちっちゃいのが楽しそうに水遊びしているのをみると、なんて贅沢なんだろうと思ってしまいます。もちろん、都会は都会の贅沢もあるでしょうが、人間として心の底から潤うこんな贅沢、いくらお金出しても買えないです。ちっちゃいのを待っているおじいちゃんとおばあちゃんが秋田にいて、そこには本当の自然があり、空気があり、人の温かさがある。もちろん、ここには冬の厳しさがあり、僕らにはわからない苦労もたくさんあるのでしょうが、それでもね、ここにしかない楽しみ、生きているという喜びがある。べつに天秤かけてどっちがいい、というのではなく、幸せだと感じることは一つじゃないし、都会的ステレオタイプな幸せに酔っていることなんて、ほんと馬鹿馬鹿しいと思わずにはいられないですね。ちっちゃいのには、こういう体験をしながら本当の意味での喜びや幸せをね、知っていってもらいたいです。

 で、ちっちゃいのがお昼寝したので、ここからは大人の喜び、幸せ・・・贅沢な時間を。このプールに足をつっこんでビール片手の昼下がり。木陰のプールサイド?でリゾート気分満喫であります。ほろ酔いかげんでうたた寝、うーんたまらん、時間よとまれ・・・・。

Dvc00112_2   さて、夕方からは実家のある合川から内陸線に乗って阿仁の花火大会へ。この秋田縦貫鉄道というローカル線が僕は好きでして、のどかな風景を見ながら山間を進むこの列車、常に存続問題をかかえているのですが、いつまでも走り続けてほしいですね。

 列車のなかは花火大会に行くおばあちゃんたちのグループなどが楽しそうに話をしていて、ほんとのどか。ここでは消息不明の老人なんてそんないないのでは。みんな、お隣さんを知っている世界なんでしょうね(まあ、それがめんどくさいというのもあるかもしれないですが・・・)約30分ほど乗ると会場のある阿仁合の駅に。

 花火大会の会場は川沿いの場所で、目の前に迫る山をバックに川向こうから打ち上げられます。そして、お祭りのように屋台がたくさんならび、日本の夏らしい風情のある光景。ビールやワンカップ片手に、これまた夏を満喫。ちっちゃいのは浴衣姿で屋台に興味深深。金魚すくいを楽しんでおりました。

Dvc00110_2  とにかく、この近所の人が集まってくる観光的な感じのない花火大会。じつにこれまたのどかでして、大きな花火大会にみられる押し合いへし合いな感じがまるでなし。ゆったりとしていて、ゆるーい空気が実にいい。開会の挨拶をしたじいさんの方言ばりばりの挨拶もいいし、進行役のおねえさんのナレーションも泣ける。「さあ、はりきってどうぞ!」とおねえさんの掛け声で花火があがるのを見聞きするのは、この花火大会にくるたびに僕は密かな楽しみとしております。

 ビールを片手につまむのは、このあたりで食されている馬肉の煮込み。これが普通に屋台で売っていまして、皆当たり前に食べております。正直、馬を食べるというのは、前は抵抗ありましたが、今では問題なし。実に美味であります。結局、馬食ったところで当たらんものは当たらんしね。(って何の話だ?)

 川向こうといっても、わずか10数メートルの場所から打ち上げられる花火は目の前であがるので、迫力満点。約4000発が打ち上げられ見事なものでありました。もう、3,4回はこの花火大会にきているのですが、今年は特によかったなあ。体調もよく、酒も美味かったし、言うことなし。ちっちゃいのも大喜びでしたし。連れのお方の実家で過ごす最後の日は、昼も夜も秋田の夏を満喫したのであります。

8月17日火曜日(5日目)

 連れのお方の父上に車で二ツ井まで送ってもらい、この日は実家をあとにして秋田へ。今回は最後に秋田市内に一泊してから東京へ帰ることになっております。というのも、僕の店の常連さんだったOさん家族がこの春から秋田に転勤になってまして、今回はぜひ、この機会に秋田で会いましょうということになっていたのです。

 お昼過ぎに秋田について、先ず奥様と合い昼食を。近所のイタリアンに連れて行っていただき、そこで白ワインとともにパスタを。さすがに、食べること、飲むこと好きなO夫婦、もうすでに秋田のいい店を熟知しているようでして、秋田転勤を十分楽しんでいるようでした。

 夜は家族全員で、居酒屋に。そこでは秋田の日本酒についていろいろお勧めをいただきまして、これがまたどれも美味!わずか数ヶ月でここまでというぐらいに旦那の方も秋田を知っていて、そして秋田好きになっているのをみて、こちらも嬉しくなりました。そんなこともあって酒がすすむ、すすむ・・・・。

 居酒屋をでたあと、男同士でちょっといきましょう、ということになり連れのお方とちっちゃいのを先に帰し、O氏に案内されるままに二人でまた日本酒の店に。ここが、また地元でしか飲めない日本酒がいっぱいあって、楽しいのなんの。ここで、連れのお方との結婚の報告に初めて秋田に入ったときに飲んだ、思い出の酒を発見。ひさぶりに飲むその酒はなかなか濃い味でこれも美味い・・・(そろそろやばいなあと心の中で思いつつぐびぐび)。

 連れのお方と秋田市内でのんだくれたのは、今からもう5年前のこと。実家へ行った帰りに、秋田に一泊して居酒屋でしこたま日本酒を飲み、そのあと飲み屋街を歩いているとき、このショットバーはきっといいに違いないと確信してあるバーに入りました。僕は初めての街で、どこへいってもなんですが、いい店を見つける嗅覚があるようでして、必ずといっていいほど、その街で老舗だったり評判のいいバーを情報なしで見つけてしまうのです。

 このとき入ったバーがLADYという秋田でも老舗中の老舗のバー。そこで、駄目押しのようにマティーニやギムレットを飲んだのですが、O氏にその話をすると、「僕は今、そこの常連なんですよ」とのこと。おおっ、さすが酒飲みのプロはわかってらっしゃる。「じゃあ、最後はそこへお連れしますよ」とのことで、その思い出の店へ。

 店に入ると、確かに酔っ払っていてもあの時の記憶が甦ってきました。このバックバーもカウンターも、そうだ、あの時の店だと。年季の入ったバーテンダーさんにその時の話をすると、とても喜んでくれて、他の若手のバーテンダーにも「おまえたちも聞いておきなさい」と僕の話を聞かせます。ちょっと恥ずかしかったですが、嬉しいなあ。こういう再会は酒飲みとしてはたまらないですね。O氏に感謝であります。そして、いい気分でマティーニ、ギムレットぐびぐび・・・・おいおい大丈夫か(天使の声)・・・いいのいいの気持ちいいんだからオッケー(悪魔の声)。

 いい具合にできあがって、O氏と別れてタクシーに乗りホテルへ。沢山飲んだ割には、今回はちゃんと記憶もあり、自分的にはしっかりとした感じで帰ってきた模様。これなら大丈夫だ、と思いつついつのまにやらベッドで寝てしまい、さてさて、翌日はいよいよ東京へ買える日であります。

8月18日水曜日(最終日)

 朝起きたとき、ああああー完璧な二日酔いだあーと強烈な自覚が。もう、胃がむかつくどころじゃない感じ。それでも10時にはチェックアウト。駅ビルで連れのお方がお土産を買う間、たぶん真っ青な顔で付き合っていた僕であります。昼飯に弁当を買って帰りの新幹線に乗るも、とても食べられる状態ではなく、その上、ちっちゃいのが僕の腹の上で動き回るものだから、「お父さん気持ち悪いからやめてー」と悲痛な声をあげますが無視されてぐったり。結局、4時間あまり気持ち悪い状態でもがき苦しみながらやっと東京着。うぅ、最後にはしゃぎすぎたつけを存分に払い、連れのお方の冷ややかな視線を感じつつ帰路についたのでありました。

おわり。

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コメント

まさに~
田舎の贅沢!
田舎はいいでしょう?! (^_-)~☆

たまりませんねー。ほんともっといたかったです。

お疲れさまでした。お話できて飲めて、とても楽しかったです。今度は「奥様飲み会」しましょう!と連れのお方にお伝えください(o^-^o)
先日S夫妻もいらして、またまた日本酒飲みすぎです。
また来年お待ちしてまーす。
今度は近所のジャズバーに行ってみませんか?

あらためて、先日はありがとうございました。ほんとうに楽しいひとときを過ごさせていただきました。秋田はこれから、夏が終わり、また季節が変わっていきますがそれもひお楽しみください。また、あの時、ご紹介した連れの兄さん夫婦もぜひ、よろしく!また秋田へ行った際は、ぜひあってくださいませ。ジャズバーもいってみたいですし。奥様飲み会もぜひね。東京へも、たまにはおいでください!では、お体に気をつけて。

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