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2011年6月

プルオーバーのBDシャツとあの時代

Strip  久しぶりにちゃんとブログを書いてみようかと。ここのところ、店もいろいろ試行錯誤の日々でして、10年ちかくジャズとボサノヴァの店としてやっていたのを、全面的に変えて僕が青春時代を送った80年代を中心にフュージョンやA.O.R、そしてシティポップを中心にかける方向に。

 そう、やっぱり自分の中にあるものしかやりようがないですしね、正直、僕の世代でジャズと言うのは学生時代も少数派でありました。

 僕が中学生、高校生の頃は1978から1982ぐらい、大学時代はまさにバブル前夜の80年代ど真ん中であります。そしてそのころ青春時代を送っていた人達は今40代50代になり、もう30年ちかくたったのですねえ、あの時から。その80年代に流行していた音楽、それがフュージョン、A.OR、シティポップでありました。もちろん、ロックもキッスやクィーンなどいろいろあったのですが、僕はあまりロックの人ではありませんで、やはりフュージョンどっぷりな音楽体験をしていたのであります。

 いつもあの頃について書くと、高度成長で右肩上がりで、バブル前夜でみんなどこか浮かれていて・・・・というようなことになるのですが、今となるとほんと夢の中だったような日本であり世界であり、そしてそれが僕らの青春時代なのです。今思うと、あれは幻、はかない夢・・・という感じですが、でも皆なにか希望に溢れていて、未来に明るいものを見ていた、いい時代だったな、と。

 そして30年ちかくの時が流れ、今はまさかと思うようなこの2011年で僕らは生きています。この時代になってあらためて思うのは、ほんと夢や希望が語られなくなったということ。あまりに現実がのしかかってきて、それどころではなくなってしまったみたいです。

 でもね、時代がどうあれ、自分次第で夢も希望も常に持ち続けることはほんとはできるはず。まわりが暗くたって、明るく夢見たっていいじゃない、と思う今日この頃であります。そして、現実は現実として見ていくことは大切だとしても、現実的ではないかもしれないけど浪漫があって夢があって心がワクワクするものを持ち続けていくこと、それがなかったらなんて人生はつまらないものなのか、と僕は思ってしまいます。

 だからこそ、この今、80年代を、あの時代の空気を思い出すのもいいのではないでしょうか。僕があの夏着ていたプルオーバーのボーダー柄のボタンダウンシャツ、今でもどこかで売っていないものか、と思って検索していたら新潟のシャツ屋さんがちゃんと作っていました。あまりの懐かしさにちょっとぐっときちゃいまして、いいなあ、欲しいなあと。なんかね、僕にとってはこのプルオーバーのボタンダウンシャツに夢がいっぱいつまっていた、そんな象徴的なものを感じるのです。

 もし、僕らがあの当時より元気を失い、夢を語れなくっていたら、このシャツ、ふたたび着てみるのもいいのかも。音楽もファッションもその時代の空気を存分に吸って存在しています。それをもう一度思い出して元気を取り戻して今を生きる、そんな提案を僕の店を通じてしていけたら、そんなことを思っています。

 

 

この梅酒は美味いです

この梅酒は美味いです
今、店で出している梅酒がとても美味。これはサントリー山崎蒸留所貯蔵、焙煎樽仕込み梅酒といいまして、ウィスキー貯蔵樽の内側を焙煎して梅酒をつめて熟成させたものです。ロックも美味いですが、ソーダ割りが抜群です。ぜひ、お試しを!

とてものどか

とてものどか
昼下がり、家族で江古田の森公園で遅めのランチ。風がそよぐ人の少ない公園でのんびり。贅沢な時間。

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